2020.11.19 更新PR

「生理中のエッチ事情」、あまり聞けないけど本当は知りたい!

生理中にもかかわらず彼に、「大丈夫だからしようよ」とか「もう終わりそうなんじゃないの?だったら平気だよ」なんて押し切られてしまうことはありませんか?生理中は女性の性欲も増すと言いますし、あなたのほうから彼を誘いたくなることもあるかもしれません。生理中のエッチ事情、人にはなかなか聞けませんが、気になりますよね。
本当にしたくない時、彼を嫌な気持ちにさせないでエッチを回避する方法や、いざするとなった時にみんなどうやってエッチしているのかなどをご紹介します。
生理について男性には話しづらいと思うかも知れませんが、パートナーである彼も知っておく必要はあるはず。一度バシッと、生理や生理中の女性についての基礎知識を叩き込んでおくのもいいのかもしれませんね。女性のつらさを知っていれば、彼も無理に「エッチしよう」と誘ってくることはないはずです。

でももし、それでも彼が「しよしよしよしよ、一生のお願い!」などと言ってまったく引かなかったら……。これから紹介する方法でなんとか彼の性欲を鎮めてください。

20代男性30人に「『これなら鎮まる』という対処法」を考えてもらいました。

(1)「見てあげるよ」って言う
「生理だからってひとりでシコシコするのはあまりに虚しいので、まあせめて俺がするのを見てくれたら。オナクラ風で、まだ楽しめるよね」(バイク便/24歳/男性)
見てるだけでいいなら、文字通り「手を汚さず」に済みますね。女性としてはラクでいいのですが、彼女の前でできる男性はなかなかいないと思います。

(2)ツバだけあげる
「自分でシコるから上からツバを垂らすなりのサポートだけしてほしい」(大学生/22歳/男性)
いや、それもどうなんでしょう。ただ見ているだけのプレイとあまり変わらない気がしますが。

(3)手でしてあげる
「手でしてくれよ」(大学生/21歳/男性)
そうですよね。結局こういうことになってしまいますよね。生理中は、膣を使わない方法でお互いに気持ちよくなるのがベストでしょう。

(4)口でしてあげる
「口でしてほしい!エッチするの楽しみにしてたんだからさ。生理がしょうがないのはわかるけど、こっちの性欲だってしょうがないもん。なんならいつもより積極的に激しくしてほしい」(ピザ屋/25歳/男性)
彼女だって、エッチするのを楽しみにしていたかもしれませんよ!でも、しょうがないんですよ!お互いの身体を大事にしながら愛し合うことが大切ですよね。
生理中は頭痛やだるさも伴います。そんな気分にならない時もあるかもしれませんが、もし余裕があるのなら、彼に尽くしてあげると喜ばれるかもしれません

(5)状況を把握させる
「前に一回、俺がどうしてもしたい!って言ったときに『これでもいいの?』ってパンツの中を見せられて、『スミマセン、やっぱりいいです』ってなった(笑)。あれは腰が引けるわ」(公務員/26歳/男性)
百聞は一見にしかず、って言いますもんね。説明しても理解してくれないようなら、見せてしまったほうが早いでしょう。ただ、かなりの勇気は必要ですが。言葉だけできちんと説明して、すぐに察してくれれば、女性側はとても助かるのになと思ってしまいます。

(6)他のことで楽しむ
「『私もしたかったけどできないから、今日はお互い我慢しようね?』と彼女に言われたので、その日は気晴らしにドライブに行きました」(学生/21歳/男性)
「私もしたいけどできないから理解してね?」と言えば、大好きな彼ならわかってくれるはず。セフレじゃなくて彼氏なんですから。「できないから、今日は~にお出かけにしない?」など代替デート案を提示してあげると、彼も喜んでデートしてくれるでしょう。

とはいえ、なにも性欲は男性だけのものではありません。もちろん女性にだってありますし、むしろ生理中はいつもより高まるそうです。生理中なのに、すごくエッチがしたい気分になってしまったら、いったいどうしたらいいのでしょうか。

主にセックスなどの男女問題についてノンフィクションを執筆している亀山早苗さんにお話を伺いました。
(1)コンドームをつけてバスルームでする
彼に、コンドームをつけてバスルームですることを提案してみてはどうでしょう。
シャワーを軽く出しておけば、出血してもすぐに流せます。

「生理中にしたくなることがあるんですよね。ふだんは性欲が強いほうではないのに、生理中に限ってものすごくしたくてたまらない。そんなときは彼をバスルームに誘います。
ベッドではないことで興奮もするし、バスタブの縁に手をついてバックでするのも好き。彼も最初は乗り気じゃなかったけど、シャワーを使って前戯もできるから、最近は嫌がらなくなりました」(アルバイト/24歳/女性)
という、経験者の女性からのアドバイスも。ふたりで一緒に楽しめるセックスを提案するのがポイントです。
すぐに流せることはもちろん、シーツや布団、室内を汚してしまう心配がないことは、女性にとってとても安心できますし嬉しいですよね。

(2)量が少ない日はタオルを敷いてする
もうほとんど終わりかけだけど、完全に終わったわけじゃない《微妙な日》ありますよね。
本当なら終わるまで待つべきですが、どうしてもしたくなってしまった時はタオルをシーツの上に重ねてするカップルもいるそう。量が多い日はタオルだけでは受け止めきれない可能性が高いので、気を付けてくださいね!


(3)マスターベーションでがまんする
もし彼に「生理中はしたくない」と断られてしまったら、強要してはいけません。あなただって、そういう気分じゃないときもあるでしょう。それはお互い仕方がないことですから、こんなときこそ思いっきり、マスターベーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
たとえばローターを使ってクリトリスを刺激するとか、胸だけでどこまで快感を得られるか試してみるとか、自分で自分の快感を探るのも楽しいものです。


(4)下半身以外を愛撫してもらう
「ふだんのエッチはパターンが決まっててマンネリ化しているからこそ、生理期間はいつもと違う所を愛撫し合います」(出版社/29歳/男性)
生理中にセックスをするときの問題は、やはり経血。これを怖がる男性が多いんですよね。女性としても、あまり彼に触られたくはないでしょう。
ですから、そこ以外の場所を使って愛し合いましょう。胸やお尻、口、耳、背中、脇など、性感帯はたくさんあります。「生理中はエッチできない!」と思い込むのではなく、いつもとは違うエッチを楽しむようにしましょう。お互いの意外な性感帯を知るチャンスにもなるかもしれません。
(1)妊娠
「生理中のエッチは妊娠しない」といった誤った認識がある男性がいますが、それは間違いです。たしかに、排卵後は妊娠可能性が高く、生理中は妊娠可能性が低いとい言われているのは事実です。しかし精子は1週間生きていることもあり、妊娠しないとは言い切れません。妊娠を望まない場合は、生理中でも必ずコンドームをつけてくださいね。

(2)感染症
生理中は子宮内に傷ができている状態なのですから、当然いつもよりデリケートになっています。大腸菌、ブドウ球菌、連鎖球菌などのさまざまな菌を含む月経血は、普通なら体外に流れ出るはずが、性交によって内部に押し戻されることで、感染する可能性が出てきます。
これも、コンドームを使って予防することができます。
「生理中は妊娠しない」というのは間違い。エッチする場合は、くれぐれもゴムをお忘れなく。生理中でも彼とラブラブで過ごすために、優しく鎮めたり、気を遣ってエッチしてみてください。そして、お互いに後悔しない、幸せなセックスをしてくださいね。

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