
2013.03.15 更新
簡単!座ったまま筋トレをする方法
最近運動不足だな、と思うことはないだろうか。デスクワークをしている人は一日中座っていることが多いので、特にそういう思いが強いだろう。しかし今回紹介する、座ったままで各部分を鍛える方法を試していただければ仕事中にでもコッソリと体を鍛えることが出来る。筋肉が増えれば、代謝が良くなり、痩せることにも繋がる。薄着の季節になる前にぜひ実践してほしい。
背筋(はいきん)
伸びをするように腕を上に上げて、そのまま肩胛骨を挟むように後ろに回しながら腕を下に降ろす。そのまま肩をグイッと下げてお腹に力を入れる。気がついた時にこの体勢で座っていれば背筋がつく。さらにこの方法を繰り返すと姿勢もよくなるので一石二鳥だ。
腹筋(ふっきん)
椅子には浅く座る。そして、下半身は両足を床から少しだけ浮かせ、それをキープ。上半身は背もたれにつかないギリギリのところまで倒し、その状態をキープする。
それを60秒→30秒休憩→60秒→30秒休憩と繰り返す。これは無理をしない程度に自分のペースで回数を決めるとよい。程よい筋肉のついたお腹が出来上がるだろう。
胸筋(きょうきん)
胸の前で両手の手のひらを合わせ、肘を張る。その状態で両手を押し合うように力を入れる。それを1日、30秒×3回を3セット、気づいたときに行おう。
そうすることで、胸襟が鍛えられ、胸が大きくなる。また、脇腹あたりにも効果がある。
二の腕
机の上に手のひらを下にして両手を置く。そのまま二の腕に力を入れる感じで、机に手のひらを押しつけるようにギューッと押す。
これを1日、30秒×3回を3セット、これも気づいたときに行おう。すると二の腕が鍛えられ、振り袖のような腕とはおさらばとなり、引き締まった腕になるだろう。
太股
椅子に浅く座り、右足と左足の膝を合わせる。その合わせた膝に適度な大きさのものを挟む。ペットボトル、財布、携帯、化粧水の瓶、など、なんでもよい。
その膝に挟んだままの体勢でずっといれば、太股がプルプルしてくる。最初は平気だが、だんだん辛くなってくるのが特徴だ。これに慣れてきた頃には、引き締まった太股が手に入っているだろう。
お尻
お尻の中心にギュッと集めるようにお尻に力を入れる。その状態をキープするだけである。かなり外側から真ん中に集めてくるイメージで力を入れよう。
自分の限界まで続けた後、左足の膝の上に右足のくるぶしをのせるように足を組み、上半身を前に倒してお尻を伸ばしておこう。反対側も同じようにすれば完了である。