2012.12.25 更新

これで寝起きのキスもさわやかに!口臭を予防する方法

寝起きの口臭は、誰にでもある生理的なものです。そうは言っても口臭はやはり気になりますね。寝起きの口臭はなぜきつくなってしまうのでしょう。そして寝起きの口臭を防いでスッキリ朝を迎えるにはどうしたらいいでしょうか?

寝起きに口臭がするのは、口の中の乾燥が原因です。唾液は口の中をきれいにしますが、寝ている間は唾液の分泌が減少してしまいます。そのため口の中の細菌が増え、口臭がしてしまうのです。歯磨きが十分でない場合は、残った食べカスが分解されて発酵されるので、口臭はさらにひどくなってしまいます。
緊張やストレスを感じているときは唾液の分泌が減り、口臭が発生します。また舌の汚れも口臭の原因になります。舌に食べカスや粘膜細胞の死がいなどが残っていると、それが細菌により分解され揮発性のイオウ化合物が発生します。これが口臭の原因になります。
歯磨きが十分でない場合も歯についた歯垢においを発生し、口臭の原因となります。
寝起きの口臭を防ぐには、まず歯磨きをしっかり行いましょう。舌ブラシなどで舌もしっかり磨きましょう。そして口の中を乾燥させないように、うがいや水分補給をするように心がけましょう。
寝起きの口臭を防ぐためには、夜寝る前の入念な歯磨きがポイントです。睡眠中にできるだけ細菌を増殖させないようにするためです。歯磨き後はデンタルフロスを使って歯と歯の間にたまった食べカスを取り除き、洗口液ですすぎましょう。
起床時もしっかり丁寧に歯磨きをし、寝ている間に大量に増殖した細菌を洗い流しましょう。
口臭は、口の中の唾液が減少し細菌が増殖したために起こります。口の中を乾燥させないように、こまめな水分補給にも心がけましょう。口臭対策として水分補給をする時間帯は、朝目覚めた直後、朝食と昼食の間、夕方、そして就寝前です。
口臭予防のために水分補給するときは、必ず水を飲みましょう。ジュースやコーヒーなどでは、口の中が酸性になりかえって口臭がつよくなってしまいます。コップ1~2杯の水をまめに取るようにしましょう。
寝起きの口臭がとても気になったら、歯を磨いた後に口臭予防グッズを利用するとよいでしょう。口臭予防にはキシリトール入りのガムがおススメです。唾液は噛むことで分泌されるので、ガムを噛むのは効果的です。口臭が気になるときは、出てきた唾液をなるべく口の中にためてかみましょう。
寝起きの口臭予防には、口の中を清潔に保ち、水分補給をすることが大切です。口臭を防いですっきりとした朝を迎えましょう。
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