2020.03.01 更新PR

「勢いで別れると言ってしまった。」自分を責めているあなたへ。

「別れよう」と言ったのは自分なのに、彼から「わかった……」と言われたとき、すごくびっくりしたというコは少なくないの。本当に別れることになっちゃって、それをどうすることもできずに後悔……。

あのとき別れを言いだした自分に腹が立ち、あんなことを言わなければ今も彼の隣で幸せに笑っていられたのにと思うと自己嫌悪。
そんな自分を責めてばかりいないかな?

そろそろ自分を許して、恋愛の教訓にしよう。次こそ幸せな恋愛になるようにね。
「じゃ、もう別れよっか?一緒にいる意味なんてないし……」あなたがこの言葉を使うのは何回目だったかな?
何回も使ってきた人は、今までその言葉を使うと彼が言うことを聞いてくれていたのかもしれないね。
もしそうだったんだとしたら、今回で彼のガマンの限界を超えてしまったってこと。

「彼が私と別れるはずない」そう思わせてもらえていたのだとしたら、十分幸せだったということだよね。でも、彼も人間。ずっとガマンし続けてはくれないの。
あなたを大好きだったからこそ疲れてしまったのかもしれないよ。

「今までだいじょうぶだったから……」は、次もだいじょうぶっていう保証にはならないんだね。
無意識にそう思っちゃってた人は、次の恋愛のためにもこのことを知っておくことにしよう。
別れの言葉を言うのは今回が初めてだった、っていうコもいる。
そんなことを言わなきゃならないくらい、彼との関係がせっぱつまったものになっちゃってたんだよね。

もちろん、本当に別れたいと思ってるわけじゃない。でも、そのときはどうしても言うしかなかった。
そのくらい深い事情があったってことなんだけど、実は、あなた以上に彼のほうがその言葉を重く受け止めてしまうことがあるんだよ。彼があなたのことを好きだったなら特にね。

大好きだからこそ、そんな彼女に「別れよう」なんて言われたらショックがものすごくなる。彼はもう絶望して、「マジで別れるしかないんだな……」って覚悟を固めちゃうんだ。

言葉はときに凶器になり、一瞬で今までの関係を壊してしまうこともある。これからは言葉を慎重に選ぶことに注意していけたらいいね。
たしかに別れの言葉を言わなければ今も付き合ってた可能性があるよね。でもその付き合いって、あの言葉を言う前みたいに、あなたが幸せを感じられないまま続いているだけかもしれないよ。

なぜ別れの言葉が飛び出してしまったのか?その理由がある。
なにを不満に思い、なにを不安に思って、あなたは別れを切り出しちゃったんだろう?
それを思い出してみることがポイントだよ。

いまは別れたつらさだけが印象深いかもしれない。
でも、実は付き合ってた頃だってつらいことがあったはず。だからこそ別れの言葉が出てきちゃったんだもんね。
そんなにつらい付き合いだったなら、別れの言葉を言ったことは間違いではなかったかもしれないよ
いま後悔してるわけだけど、現実的にはもう別れちゃったよね。でもどうしてもやり直したいと思うなら復縁にチャレンジしてもいいんだよ。

もう一度やり直せると信じて自分の気持ちをカッコつけずに伝えよう。「別れよう」って言ったのは、本意ではなかったって。
あるいは、その一瞬は本気で別れたいと思ったけど、あとで冷静に考えたらやっぱり恋人同士としてやっていきたいと思ったって。

心にもないことを口走ったり、気が変わったりするのが普通の女子だもん。間違っちゃったことはしかたない。ちゃんと謝って、素直に正直にあなたの気持ちを伝えよう。

それでもやっぱり修復できないかもしれない。だけど何もしないで一人で後悔してるより可能性は高くなるからね。
逆に、もう彼とはやり直さないと決めたなら、次は同じことをしないと決めて新しいかかわりづくりをスタートしよう。後悔してる時間を、別の出会いに傾けよう。相手の男子の気持ちに配慮し、一つ一つの言葉を大切にしよう。
今回の経験があなたの知恵になるからね。

最後に残る恋人はたった一人。そのたった一人の男子と巡りあうために、いろいろな人とかかわり悩んだり苦しんだりしていくんだ。
でも、そのたびに何かを学び、気づき、やっと自分にとっての本物の一途な彼氏がわかるようになって、大事にできるようになっていくんだね。

(羽林由鶴/ハウコレ)
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