
2015.10.26
失恋のあと、立ち止まってちゃ幸せになれない!?すぐに立ち直る方法
最近、“女子旅”・“女子会”が若い女性の間で人気です。「彼と一緒に過ごすよりも女同士の方が楽しい」という意見や、「恋をするよりも女友達と居る方が楽」という意見も。
確かに、恋愛だけに集中して、彼だけに心も時間も使うのはしんどいでしょう。友人と過ごす時間もとっても大切です。
しかし、彼との喧嘩や失恋が原因で恋から遠ざかっているのなら考えもの。若いときに恋をできるだけたくさんした方が、結果として最後には良い恋ができるはずです。
そこで今回は、心理カウンセラーが、失恋しても恋を怖がらずに次の恋に進める方法をご紹介しましょう。
1.失恋しても自分を責めないこと!
どんなに考えても失った恋は元には戻りません。それにご縁があれば、何をしてもどんなに傷ついても、仲直りできるのです。終わった恋は「彼とは合わなかった」と考えるしかないことを心に留めておきましょう。
それに傷ついたということは、彼をちゃんと愛した証拠です。他人を愛する心は優しさの源なのですから、そんな自分を誇りに思ってくださいね。
傷ついた自分をほめてあげることが、あなたの心を癒す最高のお薬です。
2.気持ちをノートに書いてみましょう
頭でわかっていてもそうはできないのが人の心というものです。だから、傷ついているときに無理に時計を進めるのはやめて、今の気持ちをノートに書きなぐってみましょう。
心に浮かんだことを悪口でも汚い言葉でも何でもいいので、そのまま書きましょう。そうすることで少し気持ちが整理されて、少し落ち着きます。
書いているうちに泣けてくるなら我慢せずに泣きましょう。声を押し殺して泣くのではなく、大声で泣いた方がスッキリしますよ。
泣くだけ泣いたらお腹もすくので、思いっきり食べましょう。食べると元気が出て眠れるので、心の傷も快方に向かいます。
3.思い切ってふて寝をしましょう
傷ついた心を癒すのは、眠るのが一番なのです。人の身体は、眠っている間に心身の疲れを癒してくれます。
記憶も整理してくれますので、無理に起きて考えるよりも客観的なプラス思考が生れる可能性大です。だから、立ち直りたいなら自分を信じて眠りましょう。
ヒーリングミュージックを聞いたり、寝る前にお部屋をお気に入りのアロマの香りでいっぱいにしたり、抱き枕に抱きついたり、自分を自分でギューッと抱きしめたりするのも効果的です。
4.つらいときこそ笑ってみよう
人は幸せなとき、嬉しいとき、楽しいときには、脳に幸せホルモンが分泌されます。そして幸せホルモンが分泌されると、反射的に頬の筋肉がゆるんで笑顔になるのです。
これは反射行動なので、悲しいときでも無理矢理笑顔を作ると、脳が「今幸せなの!?」と勘違いして、慌てて幸せホルモンを分泌し始めます。こうして、なんとなく悲しみが癒えた気分になるのです。
涙も悲しみを押し流す作用がありので、泣くのも効果大です。
失恋したら、泣きながら笑顔を作り、そんな自分を鏡で見てみるとよいかもしれません。案外おかしな顔で笑えますよ。
5.泣きながら歌ってみましょう
いつも楽しそうな人っているでしょう?
人は楽しいとルンルンオーラを発し、しかもルンルン気分は伝染します。だから楽しそうな人の周りには他人が集まるのです。
また、ご縁は他人が運んでくるものですから、ルンルンオーラ満載の人は、新たな恋のチャンスにも出会いやすいのです。
楽しそうにできそうもないほど悲しいときは、泣きながらでも大声で何か歌ってみましょう。1曲歌い終わるときには、多少悲しみがおさまっている可能性大ですよ。
後はハミング気分で心の中で何か歌っていましょう。それだけで、心が少し楽になります。
おわりに
人の幸せの量は万人みな平等だといわれています。失恋の数が多い人は、その失恋の悲しみに見合うだけの素晴らしい恋や結婚相手が待っているはず。
失恋の後には必ず幸せな恋が巡ってくるので安心して下さいね。(鶴山あずさ/ライター)
(ハウコレ編集部)
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