2016.05.10PR

正直飽きちゃう。「彼のねちっこいセックスがイヤ」どうすればいい?

どんなセックスが好きかは人それぞれ。ただ、お互いに相手に体を委ねることで、今まで知らなかった性感ポイントを知ることもできます。

もちろん、体を委ねるのは心を委ねることにもつながります。そうやって、心のつながりも強くなるのがセックスの楽しいところ。体と心は切り離せないのです。

「でも私は彼のねちっこいセックスがイヤなんですよね。彼は、『愛してるから、きみの体も心も全部好きだから』と、体中を舌や唇で愛撫してくれるんです。
でも私は途中で飽きちゃうんです。ちょうどいいところで挿入してくれないと感覚も鈍ってしまう。だけどあまりに一生懸命な彼には何も言えなくて……」(23歳/自動車)

お互いの気持ちがすれ違っていて、でも彼女は彼の愛情を拒絶できずに我慢しているようです。こんなとき、どうしたらいいのでしょう。
愛撫がイヤなわけではないものの、その長さとねちっこさをすべては受け入れられないのでしょう。そんなときは、適当なところで「早く入れて」と言ってみてはいかがでしょう。

「いちばんほしいところで入れてくれないと、感じなくなっちゃうの」と言えば、彼もわかってくれるのではないでしょうか。

確かに前戯が長いほうがいいという人と、長すぎると熱が冷めるという人と、いろいろいます。自分の感覚を彼に伝えたほうがいいでしょう。
たまには彼に愛撫をさせず、自分が主導権を握ってみるのも楽しいものです。
「今日は私の好きにさせて」と自分から愛撫をし、ちょうどいいところで騎乗位になって挿入してしまう。

そうすれば、彼も「このくらいの愛撫のほうがいいのか」と納得するかもしれませんよね。

しかも、女性が主導権をとることで、「男がリードしなければ」という、セックスにおける彼のプレッシャーが半減される可能性もあります。そうすれば、もっとお互いに気負わずにセックスを楽しめるようになるのではないでしょうか。
もし、あなたが「こういうセックスがいいな」と思えるような恋愛映画、官能映画があれば、彼と一緒に観てみましょう。

そして、「こういうのいいよね」とさりげなく希望を伝える。彼が本当にあなたを愛しているなら、きっと気づいてくれるはずです。

今のままではよくないな、ということに。今の彼を否定せず、でも自分の希望をうまく伝えていくことができればいいですよね。
通常の会話の中で、セックスの話をすることがありますか?ときには、彼が「セックスというもの」をどう思っているのか、自分自身はどう考えているのか、まじめに話してみてもいいのではないでしょうか。

仲のいいカップルで、いろいろなことを話せるのに、セックスの話だけはできないというのはおかしなことです。セックスのような、ふたりにとっていちばん身も心も密着する行為については、いくらでも話すことはあるはず。
そうすれば、さらに気持ちのつながりも強まるのではないでしょうか。
「ねちっこい」愛撫が好きな人もいれば嫌いな人もいます。彼は「愛情=長い愛撫」だと思っているようなので、やんわりと、自分はそれを好まないと伝えるしかありません。

ただ、そこはコミュニケーションが大事。彼を否定するようなことを言うのは残酷です。自分の好みと、彼のしたいことをわかった上で、うまくすりあわせていければいいですよね。(亀山早苗/ライター)

(ハウコレ編集部)

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