2013.03.15 更新

もう痛くない!もう怖くない!採血しづらい人にならないコツ

 
病院での検査をするとき、採血しづらい人にならないためのコツを紹介します。

何度も刺されてしまうという方、必見かも…。
採血は、『肘正中皮(ちゅうせいちゅうひ)静脈』でとります。
イメージでは、肘の曲がるほうの内側です。
この静脈は比較的太く、皮膚の表面近くを走っていることが多いからです。

最も血をとりやすい人は、太い静脈が皮膚の下にすけて見える人。
最も血をとりにくい人は、太ったり、血管の老化で静脈が見えにくい人。

太っている人は、静脈が皮下脂肪に埋もれて見えにくい状態です。
静脈がよく見える部位を見つけられない場合、
指で触って静脈を確認して、探します。
血管見えてそうなのに、なんで採血がうまくいかないんだろうと
思ったことありませんか。
そんな人は、うまく刺せないタイプの人かもしれません。

血管が見えていても、硬くなっていると血管が逃げてしまいます。
上手く刺せないタイプの人は、老化血管です。
また、うまく血管に針が刺さってもそこから出血してしまうこともあるそうです。

手が冷えていたり、脱水状態では、
静脈が細くなってしまい、採血が難しくなります。

採血前に、看護士さんなどに申し出て温かいタオルを貸してもらい、
腕から手をあたためたり、
病院に行く前に水分補給をこまめにしておくと良いでしょう。

まず、こちらがリラックスしましょう。
針を刺されるとき、針の先を見たくなることもありますが、
じっと見ている事で、自分と相手も緊張して、失敗に繋がる可能性もあります。

看護士さなどが採血することになれていたとしても、
やはりプレッシャーや緊張はあります。
失敗が嫌だなと思って「取りにくいんです…」と言うと、
「失敗できない!!」と相手も緊張してしまいます。

いつも採血している場所などがあったら、「いつもこの場所からとっている」と
教えると、血管を探しやすくなります。


失敗された経験が多いと、「また痛いのか…」と嫌な気持ちになりますね。
終わるまで緊張したりしてしまいがちですが、
リラックスして望みましょう。

参考にしたサイト
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1266852294262.html?_p=1

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