2020.05.16 更新

さりげなく好きな子にアピールしてる男性の特徴

あなたに「好きです!」とズバンっと直球を投げ込んでくる男子は、本当は氷山の一角なのかもしれません。
だって、「好きな子にちゃんと告白できる」と即答できる男子なんて、あくまで一部ですからね。

そこで今回は、10〜20代男子と一緒に「さりげなく好きな子にアピールしてる男性の特徴」について考えてみました。
「二人きりのデートって、意外に誘うの難しくて勇気がいるんだよね。だから、しばらくは二人きりじゃなくて、4人とかで遊んで、その子の感触を確かめるみたいなことはかなりある」(大学生/23才)

たしかに、二人きりのデートだと、相手が自分のことをどう思ってるかが何のクッションもなくダイレクトに伝わって来てしまいますからね。ドキドキと同時に、少し怖いのが本音かも。

そんなわけで、二人きりのデートを誘ってくる男子だけがあなたを狙ってるとは限りません!
「『いじわる男子』と聞いて思い浮かぶ男子とか、かなり確率高いと思います。ただ仲がいいだけと思うかもしれないけど、仲がいい女子をそこまでいじるかってのはある。やっぱり、多少なりとも特別な気持ちがないとねー。男友達のこととか、そんなにいじらないし」(専門学生/18才)

いじる方の男子は「そんなんじゃねーから」感をひたすら出してきますので、こっちも、「そんなんじゃねーよな」と思ってしまいがちです。が、「そんなんじゃねーから」感をあえて出そうとしてる時点で、「そんなん」である可能性が高いんですよね。

髪切ったら、それを茶化してくる男子とかなんて、絶対に本当は素直に「かわいいね」って言いたいに決まってるんですよ。
「月に一回くらいLINEが来たり、本当にたまに飲みに誘ってきたり、そういう男子。毎日ずっとずっと考えてて、んで、ようやく勇気を出して連絡できたんだよね」(ウェブ系/26才)

LINEが来る、お誘いが来る、こういうのに、頻繁だとかたまにだとか、そういう頻度みたいなものは関係ありません。頻度は、確実に個人個人のペースがありますし、「ウザがられないように」ってあえて頻度を落とす人もいますから。

大事なのは、LINEや、お誘いが来るという事実そのものです。むしろ、「たまに~してくる」が長期的なぶん、ずっと何らかの思いを抱えている可能性もあるってことです。
「男は、けなげに連絡相談に恋愛相談に乗り続けていれば、いつかその子が、自分を振り向いてくれるなんて信じている生き物です」(大学生/19才)

よくマンガとかで、「私はなんてバカなの! 一番大切な人は、こんな近くにいたのに!」って出てくるアレですね。

強引に奪ってくスタイルの恋愛ができる男子はいるはいますが、たいていの男子は、好きな子に好きな男子がいる場合には、この「恋愛相談乗ってあげる系男子」を演じるのが精一杯なんですね。そうして、いつか巡ってくるチャンスを待ち望んでいるのです。
こういうアピールしかしてこない男子は、まあ一言で言えば「奥手」なわけです。

だから、「ひょっとして……」と思ったら、放置せずに、あなたの方からもなんとなーく手を差し伸べてあげることが必要ですよ。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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