2021.05.03 更新PR

女性からのボディタッチの意味と対処法

ボディタッチは「恋愛対象としての好意」だとは断言できませんが、少なくとも「嫌いではない」ことに間違いはありません。

男性の場合は怖いもの見たさ…の気持ちから触れることはあるようですが、基本的に女性は「嫌悪するもの」に触れることはないからです。

ボディタッチに関しては、タイミングや触れてくる部位などによって相手の感情の度合いや意図が見えてくるものです。

恋愛テクニックやハウツーになると、必ずと言っていいほどに登場するボディタッチ。

今回は、理解しているようでしていない人が多い「ボディタッチから分かる好意のアリナシ、ボディタッチの意図」に関して、徹底解明していきたいと思います。

どうしても「触られる」ことで好意を持たれていると思いがちですが、判断を見誤ると恥ずかしい結果を招いてしまうこともあります。

よりスマートに生きられるよう…見極めポイントを確認し、正しい判断と対処ができる「大人の対応」を身に着けていきましょう!

脈ありボディタッチ
本音として嬉しいのは断然「脈アリボディタッチ」ですよね。ただ勘違いして痛い奴になるのも勘弁したいところ。

「でも触ってくるってことはもう脈アリでしょう?」と思う人、その時点で大きな勘違いなのです!

女性は脈ナシでもボディタッチする生き物。もちろん人によりけりですが「体に触れる」ことに抵抗のない人が多いのは事実です。

「じゃあどうだったら脈アリなの?」その答えは…触れる場所と状況から判断できます!

際どい箇所へのボディタッチ
これは個人差もありますが、自分が「え?ここ触る?」というような際どい箇所に触れてくる場合は脈アリサインでしょう。

そこまで意識していない相手に対して、二の腕の内側や足の付け根近辺まで触れてくるのはもう脈アリ判定!意識して「触ろう」としなければ触れられない部分ですからね。

脈ナシ相手に対して意図ナシに触れる場所ではありません。それでも触れてくる人は悪戯のからかい目的か、人が悪い人ですね…。

自分だけにボディタッチしてくる
肩に触れる、背中に手を置く、腕に軽いグーパンチをしてくる…このように小さなボディタッチを繰り返される場合。

他の人にすることなく自分にだけタッチしてくるのであれば、これも1つの脈アリサインになります。

腕や肩や背中などは、同性であってもコミュニケーションとしてタッチできる箇所ではありますが、「特定の人」にする場合には好意の意図があるのです。

他の人との差をつけて好意をアピールしていると取りましょう!

脈なしボディタッチ
ボディタッチは全くされないタイプの男性もいます。

そのため、触れてくる女性がいるだけで儲けもんなのですが…どうしてもボディタッチされると「自分に気がある?」と思いたくなってしまいますよね。

しかし残念なことに「脈ナシボディタッチ」も存在するのです。下手に期待しすぎて勘違い行動をしてしまうと大恥をかいてしまうことも!クールな男性を決めるために求められるのは「脈ナシタッチ」の見極め方。

実は…結構簡単に見分けることができます。

自分にボディタッチしてくる人がいたら、まずは笑顔の無反応スルーで対処し、その後の女性の行動を観察する癖をつけましょう。これで大方は判定できます。

飲み会の促しボディタッチ
職場や大学、専門学校などの公の場でボディタッチをすることは全くない人でも、飲み会となるとやたらとボディタッチしてくる人もいます。

飲み会でのうながしタッチですね。これは少しでも皆と仲良くなりたいというフレンドリー精神からくるスキンシップの一環です。

普段ボディタッチなんてしない人が自分に触れた…となると、一瞬勘違いしてしまいそうになりますが、飲み会の場を観察することで見極めることができます。

勘違いで早まらずに、飲み会などの席までの経過観察をおススメします。

誰でも同じようにボディタッチしている
これはもうその女性の「癖」ですね。特定の相手だけではなく、誰にでも同じような場所を同じように触れるのは、「人としてのスキンシップ」に過ぎません。

反応を求めることもなく、ただ「よろしくね」程度の軽い気持ちでのタッチなのです。一歩間違えれば馴れ馴れしい人でもあります。

本人は無意識でも八方美人タイプの可能性も高いので、ボディタッチされても通りすがりに会釈された…くらいの気持ちで受け取っておきましょう。

ナシな人にはボディタッチはしない
ボディタッチには「脈アリ」「脈ナシ」があります。それでも脈ナシタッチであったとしても、「可能性が0」ではありません。

そもそも女性は男性を「男」として見るときに、少しでも「この人ないな」と思ったら絶対に触れることはありません。下手な誤解をされたくない…というより、心理的、または生理的に「触れたくない」だけです。

脈ナシ判定になるボディタッチをされて浮かれることはご法度ですが、「全く興味を持たれていない」と落ち込む必要もありません。触れてもらえるだけ可能性は残っています。

すべてに意味や好意があるわけではない
人間の感情はきっちりと「こうだ」と断定できない複雑な感情がほとんどです。

命をかけて憎んだり、愛したり…という極端に行き過ぎるストイックな感情も存在しますが、それは極論のお話。

日常的な人間関係の中では「興味はあるけどまだ好きかどうかは分からない」とか「好きだけど告白して付き合うまでには届いていない」、「この気持ちは好きなのかな、勘違いかな…」など、白黒はっきりしないなんともグレーな感情ばかり。

そのため、コミュニケーション手段の1つとしてあるボディタッチに関しても、多少なりの感情はあっても深い意味や好意を持っての表現とは限らないのです。

特に意味もない行動…として片付いていることもあります。観察しても相手の心理がよく分からないときは、特に意味も好意もない挨拶レベルのようなものです。

男性がボディタッチをすると、今ではすぐに「セクハラ」なんて騒がれてしまいますよね。

それなのに女性の場合は…どちらかというとボディタッチをしても騒がられるどころか喜ばれることの方が多いのが現実です。

女性からいきなりボディタッチをされることで…戸惑いと期待を持ちすぎてしまうこともあるでしょう。しかし、ボディタッチは触れてくる部位によってその意図が変わるものです。

友人や仲間としてのスキンシップか、好意を持って狙ったうえでのアピールか…。

見極めポイントは「触れてくる部位」です。また部位によって「どんな意図があるか」の判断もできるのです!

女性側としては意図せずにボディタッチをしているつもり…なこともありますが、それでも触る部位によって無意識にも深層心理が表れるもの。

ボディタッチの観察で本人すら気づいていない気持ちを読む、これはメンタリストの技・読心術の1つになります。女性にボディタッチをされたら…彼女の心理をこっそり探ってしまいましょう!

女性が気軽にタッチできる部位 
男性の場合、どこに触れてもセクハラ騒動を引き起こしてしまう危険性がありますが、女性の場合…相手に嫌われていない限りどこに触れても拒否される確率は少ないでしょう。

人懐っこい性格の女性ほど日常的にスキンシップが多くなりがち。恋愛対象としての好意を前提としなくとも気軽に触れられる特徴的な部位がいくつかあります。

手のひらや肩や腕は友達でも触る
初対面だったり、あまり接触のなかった人と偶然的に手が触れると…ドキッとしてしまいますよね。

通りすがりに腕や肩が触れても「おっと…」と、その瞬間だけほんの少し意識を持つことも。それくらい「触れる」という行為は人間にとって特別な行動になります。

しかし、手のひらや肩、腕へのタッチは…それなりに親しくなった友達間でもスキンシップの一環として男女問わずに触れやすい部分になります。手・腕・肩に軽いタッチや手が添えられたときには、あまり気にしないように意識したほうが無難ですね。

妙に意識してしまうとその温度が相手に伝わり…何となく気まずい雰囲気になってしまいます。

背中やお腹は友情スキンシップ
友人であっても、好意があっても、背中やお腹などは気軽に触りやすい部分になります。

どちらも冗談を言われた際に「ちょっと何なのよ!」と、冗談返しのように触れられる箇所です。特に相手が男性であれば性的な感覚もなく、ただのスキンシップと取られやすいので触れやすいのでしょうね。

腰やお尻はケースバイケース
友人のコミュニケーションとして腰やお尻付近を「バン!」と叩くことはあります。

ただ、中には相手を異性と意識した上であえて下半身に触れている…場合もあります。お尻はNGですが腰であれば叩かなくともそっと手を添えてくることもあるでしょう。

叩く動作、腰に軽く触れる動作、はたから見れば際どい箇所と思われることもありますが、そこまで気にせず気軽にタッチする女性も少なくありません。

女性が狙ってタッチしがちな部位
好意ある男性へのアピール、もしくは自分に振り向いてもらいたいときのアピールとしてボディタッチを使う女性は、本当に分かりやすい表現をします。

人と人の間には「パーソナルスペース」というものが存在します。これは他人に入られると不快を感じる距離感を指しているのですが、ボディタッチをする時点でパーソナルエリアは突破されていることになります。

しかし、さらなるアピールをしようとする女性は究極のパーソナルスペースとなる「知人程度なら触れることはない場所」にまで突入してくるもの。本気で狙われているかどうかの重要な見極めになってきます。

耳元や頭はもっと近づきたいサイン
頭は場所的に一番てっぺんにあるものなので触れやすい部分ではありますが、人によってはパーソナルスペースになることもあります。「可愛い」と思った対象に対して触れたくなる部分ですね。

耳元は神経が多く通っているので過敏になりやすい箇所です。頭や耳元を触れてくる場合は「親しくなりたい」というお近づき希望アピールになるでしょう。

足や太ももは狙ってる?
狙っています!男女間において最も単純なセックスアピールのボディタッチになるからです。

深層心理的にも…下半身は性器が近い分、触れられることでセックス意識を持ちやすい箇所とされています。興味がない、好意がない…そんな人の性器に近い部分に触れるもの好きはそうそういないでしょう。

いるとすればただの変態か、誰彼構わずセックス対象にしているような人です。どちらにしても「狙っている」ことに間違いはありません。

唇や顔は攻めているサイン
思わず「キス」を連想してしまいそうな唇や顔のタッチは狙われていますね。

相手もそこを意識してアピールしているので、もはやセックスアピールと言っても過言ではない箇所です。

胸や足などのタッチよりも状況や雰囲気によってはエロティックなボディタッチになるでしょう。タイミングさえ良ければ、そのまま本当にキスしてしまっても許される可能性のある「攻められているサイン」です。

結論から言えば、気持ちの度合いはあるものの「好きだというアピール」になります。

「第一印象最高!もっとあなたを知りたい」のライク(LIKE)、一緒にいて面白い友人としてのライク(LIKE)、職場や趣味の仲間としての同志としてのライク(LIKE)、ほかの人とはランクの違う恋愛対象者としてのラブ(LOVE)…等々。

状況や心境によっても変わってくるものですが、数回のことではなく継続的に続くボディタッチであれば…そこには女性の「心理」が隠されています。

女性に慣れていない人や、女性に関わることが少ない人生だった人が見分けることは難しいことかもしれません。

しかし、「触れられた」ことに浮かれて良い妄想に走ることなくじっくり観察を続けることで…どんな気持ちでボディタッチしているか見極めることができるようになるでしょう。

好きアピールよりも様子見
ボディタッチをすることで「この人は私に気があるかどうか」を様子見しているパターンも、女性にはよくある話です。

まだ特別な好意を持っていなくとも、少し気になる相手に対してする「さぐり行為」ですね。

少しも可能性がない人にアタックするのはリスクがあるからと…相手の反応を見てからこの先の自分の態度を決めたい、と保険をかけた行動になります。

ここで反応が悪かったり避けられるようであればそれまでのこと。少しでも良い反応があったら「この人はイケる!」と、今後の可能性に対してのジャッジをしているのです。

ほかには、実際にその後で自分から好意をアピールする・しないは別として、自分の脈アリラインを知りたいだけ、という場合も考えられます。「どの人が自分に気があるか」知りたいからです。

興味がない人でも自分に気があることが分かれば…明日からの態度も随分と変わってくるはず。モテるという自信を保つために「本気で告白されたら応えられないけれど…それでも私を好きでいて」と、付かず離れないアイドルのファンのように、キープとしておきたいのでしょう。

ただのスキンシップ 
「好き」とか「私を見て」という気持ちが一切ない…といえば、それは嘘になります。

わずかながらも心のどこかの本心に下心はあるはず。ですが、「できるなら人に良く思われたい」、「親しい人間関係をたくさん作りたい」という心情がメインとなって「スキンシップ」としてのボディタッチをすることがあります。

深い意図はなくても、万人へ対する好意の表れになるでしょう。ここで本気に受け取ってしまうと「そこまでは求めてなかった」と迷惑がられるので要注意です。

深層心理の中では「モテたい」という気持ちが核となってあることが多いのですが、単純に「人として多くの人に好かれたい気持ち」が強くあって、「女として個人的に好かれたい」のではないからです。

酔った時のクセ
人はお酒が入ると「人はだ恋しくなる」傾向が多くみられます。

そのため、何の意図も個人的な好意がなくても、酔った時にボディタッチをするのが癖になっている人も珍しくはありません。毎回、酔ったときにだけ触れてくる人は「癖」である可能性も。

他の人に同じように触れるのであれば…確定ですね。「またか」と適当にあしらうのがベストです。

酔っているときは理性が壊れて本能のままに行動してしまう人もいますが、触る癖がある人もその部類に入るでしょう。

治そうと思って治る物でもありません。ここで下手に相手をしてしまうと、悪い酔い癖に拍車がかかって「お互いにその気がないのに関係を持ってしまった」…なんて一夜のアバンチュールが発生してしまうこともあります。

気持ちのない体の関係はどんな状況や事情があってもトラブルの元。無駄なトラブルはできるだけ回避することが、より良い人生をおくる秘訣ですよ!

では、実際にボディタッチをされたそのとき、どんな反応をするのが正しい対処法になると思いますか?

答えは2通り、「無反応スルー」か「しっかり反応を返す」です。自分が相手にどの程度の興味や好意を持っているかを基準にしても良いです。

相手の真意がどうしてみ見えないのであれば様子見をしてみるのもOK。例え彼女の心理を読み間違えていたとしても、誤魔化せるように「さらっと対応」することがポイントになります。

せっかくアピールしてきたのに疑いすぎて拒否してしまうのはもったいないですね。

逆に、そこまで気持ちがないあいさつ程度のボディタッチへ過度に反応してしまい…結果的に惨めな状況や恥ずかしい勘違いの場面を作ってしまうのも困りますよね。

できる限り「曖昧な反応」をして。どっちつかずの対応、見方によれば「冗談として受け入れてる」、「きちんと気持ちを受け止めている」とどちらにも見られるような対応がベスト。少し難しいと感じるかもしれませんが、要点だけ抑えれば簡単なことです。

基本は笑って受け入れる無反応がベター 
臨機応変な対応やアドリブが苦手な人は、基本対処法として「笑顔で無反応スルー」を意識しましょう。

「触れられたことに反応はしていないけど触れてきた事実は分かっている、すごく反応することではないけれど、決して嫌な気持ちはしてないよ」という奥深い気持ちを表現できる対処法です。

無反応のようすが、笑顔ですることで「しっかり反応を返している」状況になります。

相手が単なるスキンシップ程度でボディタッチしてきても白けさせることはありませんし、アピールのためボディタッチしていたとしても傷つける反応にもなりません。

女性が好意を持っていたのであれば、「私の気持ち、本当に知ってくれた?」」と再確認するため、その後も頻繁なボディタッチをしてくるでしょう。

冗談レベルで会ったのであれば、「ボディタッチ?私そんなこと、してましたっけ?」と言わんばかりに、その後に触れてくる回数は極端になくなるはずです。

求められたら答えるスタンスでOK
ボディタッチには「一方的な行為」と「ボディタッチへの反応を求める行為」があります。一方的な行為は友人としてのスキンシップだったり、お酒の勢いがあったり、「無償のタッチ」になります。

相手から触れられることを求めてはいません。自分の「ライク」を表現しているだけの手段なので、反応がなくて良いのです。

ただ「壁がある関係ではなく、親しい関係」であることを表現したいという自己満になるからです。

一方、好意を持ってのボディタッチには…「私にも触れてほしい」という深層心理があります。

触り方が少し粘着質だったり、触れた手を離さなかったりする場合は「求めている証拠」。

自分もそれなりに好意があるなど…悪い気がしない状況であれば触れた手を握り返してあげたり、ボディタッチしている手にそっと触れてしっかりと反応してあげるのも良いでしょう。

長い時間、多い回数、ボディタッチしてくる相手であれば求めているサインになるので、答えてあげることで…2人の新しい関係が切り開く可能性がぐんと高くなります。

意識していない女性であってもボディタッチをされたら急に意識したくなってしまう…その気持ちは分かります。

誰でも「人に嫌われたい」と思って生きている訳ではないのですから、少しでも好意を持たれていると感じる行動をされれば舞い上がってしまうこともあるでしょう。

その純粋な反応をそのままに生きていく…のも悪くはありませんが、成人となってある程度の常識が出てくると、その純粋さは「無知」だとか「世間知らず」など、何かと良くないイメージとして扱われてしまう可能性の方が高くなってしまいますね。

嬉しいことを素直に嬉しいと感じる心は大切ですが、状況を把握できる見極めの力がある方が大人の男性としては魅力的。「女性に慣れている」なんて見栄は張らなくてもいいですが、女性のボディタッチに対しては正しい対処ができるとスマートな男性に見えます。

触れられて悪い気はしない、嬉しい…という感情は心の中に置いといて、表面的には冷静に状況を分析・判断し、その先に待ち構える勘違いや失敗を未然に防げるようにしましょう。

少しでも後悔の少ない人生にするために、事前の心構えが必要になります!

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