2020.06.10 更新PR
手を握るのは好意があるから?女性の手を握る男性心理と対処法
いろいろなシチュエーションで男性から手を握られたとき、女性はドキッとしたり、どういうリアクションをすればいいか迷ったりしてしまうこともあるのではないでしょうか。
では、男性が女性の手を握るのはなぜなのでしょう。今回は男性が女性の手を握るのは好意があるからなのかなど、男性心理や対処法についてご紹介します。
手を握る男性の心理
女性からすると男性と手を握るという行為は、基本的に好意を抱いている相手とするものでしょう。なんの好意もない男性と手を握りたいとは思わないはずです。
では、女性の手を握る男性の心理はどうなのでしょうか。男性もやはり女性と同じで、どうでもいい相手や嫌いな人の手を握りたいとは思いません。
もちろん、相手との現在の関係性やシチュエーションによってもその意味は微妙に変わってきますので、それが女性を迷わせる原因となるのでしょう。
そこで、基本的に男性が女性の手を握る心理についてご紹介しましょう。
相手の反応を確認できる
男性は女性の手を握ることによって、なんらかのリアクションを探っている場合があります。つまり、手を握ることによって相手の反応を確認できるということです。
そういう意味では当然手を握る女性に対し、心理学的にもなんらかの興味を抱いていることになります。しかし、それがなんの興味なのかはそのときの状況によって意味が違ってきます。
手を握った女性がその手を握り返すか、拒否するか、そのままにしておくかなど、さまざまな反応で男性は判断しているということです。
好意があるから
ふたりで会っている時や、ふたりきりになった時に手を包み込むように握ってくるのは好意があるからといえます。それが恋愛感情までいっているかは別として、握られた女性の反応とその後の対応しだいで恋愛に発展する可能性はあります。
なぜなら、男性が手を握ってくるのは好意を伝えようとしているからで、握られた女性の反応を察する意味もあるからです。
好意は抱いているものの、その時点ではまだ女性が自分をどう思っているか自信がなく、手を握ることで好意を表現しているということです。
友好のサイン
好意には違いありませんが、友好のサインであるケースもあります。友人として手を握ってもおかしくない関係となっている場合です。恋愛感情という意味での好意を伝えるために手を握る場合は、外で会っている時は別として、学校や職場などでは知り合いの人目は避けるはずです。ところが友好のサインの場合には人目は気にしません。
照れもせず明るく堂々と手を握ってくるのは友好のサインということです。恋愛感情であれば、静かな雰囲気で握ってきます。
守ってあげたい
男性心理として好意を持っている女性を守ってあげたいと思った場合にも、手を握ってくることがあります。優しく手を包み込むように握ってくるのがその心理の表れです。
まぎれもなく好意を持っているからで、男性が女性を守ってあげたいという気持ちは心理学的にも恋愛感情に結びつきます。
この場合は相手の反応を察することよりも、男性の女性を想う気持ちが強く表れているといえるでしょう。
エスコートとして
外国人男性に多いのがエスコートとして女性の手を握るケースです。
本当に紳士的精神で手を握る場合は、好意があるかどうかは別問題ですが、普段そんなことをしない男性が特定の女性だけにそういう行為をする場合は好意があるからだといえます。男性は好意を持っている女性には自分を紳士に見せたいという心理もあるからです。
要するに好意を持っている女性に良く思われたいという心理から、手を握ってエスコートするということです。
相手の肌に触れたい
男性は女性に触れたいという欲は強く、一緒にいる女性に少しでも好意を抱けば、その相手の肌に触れたいという心理から手を握ってくることもあります。
もちろん好意を持っているから触れたいという気持ちになるのはたしかですが、それが下心という意味での好意である可能性もあります。
男性は愛情を抱いている女性の肌に触れたいと思いますが、性的欲求を満たすために女性の肌に触れたいとも思うものです。
しかし、恋愛感情を抱く女性には当然のことながら性的な感情も抱きますので、それが単なる下心かどうかは判断が難しいところです。
付き合ってないのに手を握る男性の心理
女性からすると、彼氏ではない男性から手を握られたら、どういうつもりで握ってきたかわからず困惑してしまうこともあるでしょう。
では彼氏でもない男性が女性の手を握る時には、その女性に対しどんな感情を抱いているのでしょうか。そこで、付き合ってないのに手を握る男性の心理についてご紹介しましょう。
酔った勢いで
よくあるのが酔った勢いで手を繋ぐケースです。もともと男性は付き合っていない女性でも触りたいものです。好意を持っている女性であればなおさらです。
普段は手を握ったりデートに誘ったりする勇気がない男性でも、酒を飲んで気が大きくなり手を握ってくるという場合もあります。また、酔った勢いで手を握る心理には、下心も大きく関係しています。
多くのケースではお酒の場で男性が女性の手を握る心理として、性的欲求を満たしたいという気持ちが働いています。
深く考えていない
なかには女性の手を握ることを深く考えていない男性もいます。
基本的にはまったく好意のない女性の手を握るということはしないにしても、握ったところでなんらかの気持ちを伝えたいとか、その女性とどうしたいかといった心理があるわけではなく、手を握る行為自体になにか意味があるわけではないケースもあります。
また、どんな女性に対しても挨拶するかのように、平気で手を握ったり抱きついたりする男性もいます。しかし、そういう男性は普段から人目も関係なく、だれの手でも握っていますので見ていればすぐにわかることでしょう。
好意を伝えたくて
男性心理として、女性に好意を伝えたくて手を握るというケースは多いでしょう。両手で手を握るような行為は明らかに好意を伝えたい心理が表れています。付き合いたいと思っている場合もあります。
手を包み込むように握ってくる男性や、両手で手を握る男性はその女性に恋愛感情を抱いている可能性が高いでしょう。
好意もない女性に対しそんな大胆な行動は普通できません。好意を伝えたくて、勇気を持っての行動といえます。
手を握りたいと思ったから
深く考えていないことにもつながりますが、そのときの衝動的な感情で手を握りたいと思ったからということも考えられます。つまり、深い理由はないということです。
手を握りたいと思うということは、その女性に好意を持っているからであることは間違いありませんが、だからといって付き合いたいと思っているかは別です。
このときは手を握ってきたにもかかわらず、その後特になんのアプローチもない場合、そのときの気分でとった衝動的な行動だったという可能性が高いでしょう。
別れ際に手を握るのは離れたくないから
ふたりで食事や遊びに行ったときなどに、別れ際に手を握るのは離れたくないからです。
「引き止めたい」という心理から思わず手を握るという行動をとってしまうのです。その相手に対して、ある一定以上の好意を抱いているということになります。
これはデートをして相手が自分をどう思っているかを知りたい場合に、有効なサインともいえるでしょう。別れ際に手を握るという行為は、ずっと一緒にいたいという心理が表れているということです。
手を握られたときの正しい対応は?
ここまでご紹介してきたように、心理学的にも男性が女性の手を握るということは、なんらかの好意を持っている証拠です。どうでもいい人の手は握りたいとは思いません。
そこで大切なのは手を握られた女性の対応です。手を握ってきた男性に対してどういう感情を抱いているかによって女性の気持ちも違いますし、対応の仕方も変わります。
では、どういう対応の仕方が、手を握ってくる男性の好意に対して効果的な意思の表し方なのでしょうか。そこで、女性が手を握られた時の正しい対応についてご紹介しましょう。
好意があるなら握り返すのもあり
手を握ってきた男性に対して好意があるなら、その手を握り返すのもありでしょう。最終的な結果が告白されての返事とすると、手を握り返すことはそこに至るまでの中間結果と捉えてみてはいかがでしょうか。
現時点ではOKとして、これからのその男性次第で付き合えるかどうかも考えることはできるという意味です。
そうすれば男性も、手を握った女性が嫌がってはいないサインと受け取ることができ、これからのアプローチを促すのに効果的です。
困ったら早めに振りほどこう
対応に困るのが、手を握ってきた男性に好意を抱いていない場合です。職場の仲間など、邪険にできないこともあるでしょう。しかし、そのままにしておくと相手は自分に好意があると勘違いしてしまうことも考えられます。
そうするとその後が面倒なことにもなりかねません。そのため、困ったら早めに振りほどきましょう。そっとなにかを探したり、スマホを扱うフリをしたりして振りほどくといいでしょう。
早めに振りほどくことは「あなたに好意は持っていない」ということを伝えるのにも効果があります。
様子見なら握り返さず様子を見よう
手を握られた男性に対して、好意はあるものの迷いがある場合もあるはず。そんな場合には保留するという意味でも、手を握り返さないでそのまま様子を見てみましょう。
手を握り返さないということは、男性からすると嫌がってはいないがOKでもないという女性の心理を察することができます。その男性を受け入れてもいいと感じた時点で手を握り返してみてはいかがでしょうか。とにかく、迷いがある場合はうかつに手を握り返さないで、様子をみましょう。
手を握ってくるときの握り方別男性心理
男性が手を握ってくるときには、手を包み込むようにや、両手で手を握るのは好意を伝えたいなどの心理があるように、握り方にもさまざまな男性心理が表れています。
手を握ってくる男性がどういう握り方をしてくるかで、どういう心理なのかの判断の基準にしてみてください。
では、男性が好意を女性に示すうえで手を握るのには、どのような握り方があるのでしょうか。男性が手を握ってくるときの握り方別での男性心理をご紹介しましょう。
シェイクハンドは好意の証
シェイクハンド繋ぎという握り方がありますが、これはふたりで歩くときなどで一番一般的な手の握り方となります。
お互いに手の平を合わせる握り方で、子供の頃から手を繋ぐという言い方もされます。このシェイクハンドは好意の証と受け取ることができるでしょう。
ガッツリと手を握るため、少しでも嫌な相手には絶対にしない行為です。もはや「あなたに好意を持っていますよ」と言っているようなものです。一緒に歩いている時に男性がシェイクハンドで握ってきたら、好意を持たれている証拠でしょう。
恋人繋ぎは恋のアプローチ
恋人繋ぎと呼ばれる手の握り方は、文字通り彼氏と彼女のカップルがする握り方で、お互いの指と指の間に自分と相手の指を挟み合って手の平を合わせる握り方です。絡み合う握り方ともいえます。
男性がこの握り方をしてきた場合はほぼ確実に恋のアプローチと捉えることができるでしょう。その女性と恋愛関係になりたいという心理状態にあるのが表れています。
ここまでのことを男性ができる関係ということは、告白をしてきてもおかしくない段階まできているとみることもできます。
指先繋ぎは自信のなさの表れ
同じ手を握るにしても、指先繋ぎは自身のなさの表れでもあります。これはその女性に好意か、それ以上の恋愛感情を抱いていて、勇気を出して手を握ろうとしたものの、ガッチリと握れなかった心理が表れています。
男性からすると、まだ相手の女性が自分のことをどう思っているかわからず、拒否されないかと警戒しているときの握り方です。逆にいえば、好意を抱いていることの証拠でもあります。
好意を持っていなくて、別に振りほどかれてもいいのならば、むしろちゃんと握ってくるはずです。
手を握ってくるシチュエーションは
好意を持っている女性に、男性が手を握るのは一般的に勇気がいるものです。そのため、男性は恋愛関係に発展させるための第一歩として、女性の手を握るチャンスをうかがっています。
では、男性はどのようなときに好意を持っている女性に手を握ろうとしてくるのでしょうか。そのシチュエーションも大切となります。シチュエーションや流れを利用して、不自然
にならないように男性は勇気を出して手を握ろうとしてきます。
そこで、男性が手握ってくるシチュエーションについてご紹介しましょう。
お店を出たとき
ふたりで食事や居酒屋に行って、その別れ際のお店を出たときが男性が女性の手を握るポイントのひとつに挙げられます。
別れ際に「今日はありがとう、またね」とお礼を言いながら自然の流れで手を握ることができるからです。それは「また会いたい」という好意を伝えるためでもあります。
また、これは男性からすると女性の気持ちがわからないケースでの自身のなさも、心理として表れています。
つまり、食事やデートの最中にアクションを起こして拒否されるのを怖がっているため、別れ際に持ってきたということです。
寒いとき
男性は好意を持っている女性の手を握るために、気候というシチュエーションも利用することがあります。寒いときにふたりで会っていれば絶好のチャンスということになります。
寒さをしのぐために、手を握って温め合うという口実になるからです。
寒いときに手を握ってくる行為には、女性と密着しあわよくばその後の展開も期待するといった、下心に近い心理も働いているケースもあるでしょう。
しかし、好意を抱いていることは間違いありません。寒いときに男性が手を握ってきたら、その寒さを利用して手を握りたいという欲求を満たしているということです。
夜道の移動中
夜道の移動中に好意を持っている女性と一緒というシチュエーションも、男性にとっては手を握るチャンスです。夜道を歩くことは女性にとって危ないという口実になります。
しかし、これはよく考えてみると無理がある口実でもあります。夜道を女性がひとりで移動するのは、たしかに危ないかもしれません。ですが、男性として隣にいてあげるだけで問題なく、手まで握る必要はありません。
しかし、男性としてはなんとかして手を握りたいため、夜道を移動することさも口実にします。まさに好意の表れといえるでしょう。
段差や階段で
段差や階段では、足元が危ないということを口実に手を握ろうとしてきます。
こういうシチュエーションでは、子供ならともかく大人の場合はだれかと手を握るより、ひとりで気をつけて歩いたほうがよほど安全です。ですが、それさえも男性は女性と手を握るための口実としてしまおうとするのです。優しい男性だということをアピールする狙いも含まれています。
定番のシチュエーションということもあり、ふたりで会っているときに段差や階段では、ここぞとばかりに手を握ってくることもあります。
夜景やイルミネーションのキレイな場所で
ロマンチックなシチュエーションに男女が遭遇すると、お互いの気持ちが盛り上がり恋をしているかのような錯覚を覚えることが、心理学的にもあります。
ジェットコースターなど絶叫体験をするときに、一緒にいた異性を好きだと錯覚する心理に似ています。そのため、夜景やイルミネーションのキレイな場所で、ふたりでいると必然的に気持ちが接近します。幻想的な光景が恋人同士のような気分にさせてしまうのです。
そうなれば男性が好意を持っている女性と一緒にいれば、ごく自然に手を握るチャンスとなります。女性もそういうシチュエーションでは好意がある・ないにかかわらず、思わず受け入れてしまうことが多いでしょう。
隣に座ったとき
デートなどでふたりで会っているわけではなく、職場の飲み会などで隣に座ったとき、テーブルの下で手を握ってくる男性もいることでしょう。
こういう場合は、デートに誘いたいけどその勇気がなくてそういうシチュエーションを狙っていたか、たまたま隣になった女性への下心から手を握ってきたということが考えられます。
恋心を持って手を握ってくるのであれば、気持ちを伝えてLINEなどの連絡先を聞いてきたり、デートの約束をしようとしてきたりするはずです。下心を持って手を握ってきたのであれば、飲み会の後ふたりで会おうとしてきたり、ホテルに誘ってきたりすることもあるでしょう。
まとめ
今回は男性が手を握る心理や、その対応の仕方などについてご紹介してきました。男性が女性の手を握るのは少なからず好意を持っているからといえます。そして手を握ることによって、相手の女性の反応を確認しています。
その後の展開のためにも男性が手を握ってきたら冷静に様子を見るようにしましょう。
手を握ってきた男性をどう思っているかによって、手を握り返すか、振りほどくか、または手を握り返さないでそのままにしておくか判断することで、男性との関係も円滑にすることができるはずです。(探偵N/ライター)
(ハウコレ編集部)