2019.11.29PR

いつまでもエッチが絶えないカップルがこっそり意識していること

どうもあかりです。

これを読んでいる方々の中で、セックスレスに真剣に悩んでいるっていう人はそこまで多くはないんじゃないでしょうか。

でもなんとなく「セックスレスになったらやだな~」とか「最近、前ほどエッチを求められなくなってる……」とか、そういう漠然としたレベルの不安や心配みたいなものを感じている人ならきっと少なくないはず。

あるいは、「今の時点では全然大丈夫だしラブラブだけど、将来もずーっといまの感じでいたい!」という気持ちを持っている人もいるかもしれませんね。

今日はそんなみんなのために、「いつまでもエッチが絶えないカップルがこっそり意識していること」をご紹介します。

「正直、彼女にエッチを求める回数が最近減ってきたかも……」と自覚している男子にその理由を教えてもらい、理由ごとに対策を考えていくスタイルでお届けしていきますよ。

「彼女のことはめっちゃ好きだけど、あんまり性欲みたいなものがわかなくなる、みたいなのはありがち。お泊りしても、一緒にベッドで寝るだけで終わりとか」(アパレル/26歳/男性)

まずはセックスレスの理由として非常にありがちな「異性として見れない」問題。

こうならないために、具体的にどんなことに気を付けたらいいでしょうか?

一緒にお風呂入るの本当にやめた方がいいよ。

 
「彼氏が彼女の裸を見ることに慣れるって絶対ダメだよ。裸を見せることは特別なことって意識を持ってもらわないといけないと思う」(広告/25歳/女性)

はじめに言っておきますけど、もちろんなかには、毎日のように一緒にお風呂に入っていてもいつまでも彼氏がエッチを求めてくるみたいなカップルもいるはずです。

なのであくまでひとつの例として聞いてほしいわけだけど、そもそも男子が「彼女の裸」に興奮するのって、それが「特別」で、なかなか見れないものだからというのはありますよね。少なくとも私は、自分が裸族でいながら「エッチのときには私の裸で興奮しなさいよ!」なんて言えません。

別に、「裸は何回以上見せたら飽きられちゃうよ」みたいなラインはないけど、彼氏が自分の裸を「特別」と思い続けてくれるかどうかは、自分自身に懸かっているんだというのは意識してみてもいいのかなと思います。

「女」として見られたいなら、「女らしくいよう」って意識は必要だよ

「ムダ毛処理を怠らない。ムダ毛処理は見えないところでする。それ以外にも、おならとかゲップは絶対に彼の前ではしないし、下着もほったらかしにしない!」(通信/23歳/女性)

最近はジェンダーとかいろいろありますから、「女らしい」とか「男らしい」とか、そういう考え方自体が教科書的にあんまりよくないのは知っています。

だけど世間的な流れがたとえそうでも、「私は、彼に『女性らしい』って思われたくないな」って人がたくさんいるとはとても思えないし、少なくとも私はそんなこと思えない。

「ムダ毛があると興奮できないなんて言う男は性差別主義者だから、そいつが悪者なのよ!」なんてたとえばどこかの偉い人がおっしゃったとしても、「そんなの知るか」じゃないですか?別に世間的に正しいとかじゃなくて、自分はいま自分が好きな人をドキドキさせたいわけで。

私は、それが仮に時代に逆行していたとしても「女」として見られるために「女らしくいよう」という意識と努力は欠かせないと思うんです。

恋愛感情やドキドキする気持ちって、結局どこまでいっても最後は「憧れ」の問題だと思います。家に行ったらその辺に下着がバラまかれていたり、彼女がトイレに入れば薄い扉一枚越しにコミカルなミュージックが聞こえてきたりして、それでも「憧れ」を持てるかっていうのは、あなたの彼に聞いてみるしか答えはわかりませんが、きっと答えはひとつじゃないかしら。

偉い人がなんといおうと、私は「女らしくいよう」と頑張り続けますよ。
お家デートでも絶対に完全なすっぴんにはならないし、部屋着やパジャマもちゃんとしたの買うし、ムダ毛処理は陰で完璧にやっておくし、おならやゲップはトイレでする。

それで得することはあっても、損することって別にないと思うので。

「俺はめっちゃセックスしたいと思っても、彼女が明らかに乗り気じゃなさそうなことが増えて、それで誘いにくくなってるみたいになっていきがち」(フリーター/26歳/男性)

「彼女の気持ち無視で、俺がヤリたいときにヤっちゃおう☆」って男子はほとんどいないので、「自分がしたいかどうか」だけじゃなくて、当然「彼女がしたそうかどうか」も見ているのです。

その意味で、「あんまりしたくなさそう」に見えてしまう服装や言動は避けるべき、かもしれませんね。

彼氏の「探り」を、無視していないかい?

「男子がしたいとき、まずは彼女の胸とかお腹とかお尻とかにさりげなく触れて、彼女の反応を確かめて『いける!』って思ったら本気出すんだよ。だからそこでスマホに夢中とかだと、諦めるんです」(飲食/27歳/男性)

たしかに男子って、別に「いまからエッチしない?」と露骨に聞いてくるわけでも、いきなり服を脱がしにかかってくるわけでもありません。

まあ、付き合いたてのころであれば彼氏の性欲はきっとすごいから、割と強引に誘ってくることもあるかもしれませんけど、付き合ってしばらくたつと、必ず「探り」を挟んだうえで、誘ってくるようになるはず。いろんなところをさわさわ~ってソフトに触れてみたりしてね。

なのでそういう「探り」に対して無視をしてしまうと「あ、彼女乗り気じゃないのね」と諦められてしまうかもしれない。

もちろん、本気で自分が「今日はそういう気分じゃないので」と思うときには全然無視したっていいんだろうけど、「誘われたなら、してあげてもいいかな~」と思っているときであれば、なるべくアンテナは敏感に張っておきたいですよね。

少なくとも、「エッチの前には必ず探りがあるんだぞ」というのがわかっているだけでも、だいぶ違うかなと思います。

チラ見えしてる下着、ちゃんとかわいい?

「一緒に部屋にいると、彼女のブラとかパンツとかまあチラチラ見えるわけだけど、実は、それを見て彼女の気持ちをはかってる。俺だけじゃないはず(笑)」(公務員/25歳/男性)

あなたとある程度の期間付き合った彼氏であれば、エッチOKの日につけてる下着とそうじゃない下着とを見分けられるくらいにはなっているはずです。

彼氏とのエッチに慣れてくると「まあ下着なんて、どうせ脱がされるしまあなんでもいっかー!」といい加減な気持ちになってくることもありがちです。付き合ったばかりのころは、あんなに気にしていたはずなのにね。

ただ、これも「探り」と同じで、マジで全然そういうつもりがない日であれば、まあどんな下着をつけていても構わないと思います。

でも「今日は誘ってくれてオッケーです!」という日なら、ちゃんとそれなりに彼がドキドキしてくれそうな下着で一日過ごしておいてあげようよ、というお話です。

「したいけど、なんかそもそもあんまりそういうムードにならなくなったりしがち。とくに同棲したり、同じ部屋で寝泊りすることが増えると、ふたりともがベッドで寝てても、それぞれスマホを触ってたりして、そういうタイミングが生まれにくくなるかな」(ITメディア/23歳/女性)

たとえふたりが「今日はしてもいいかな」という気持ちでも、ふたりの間にそういうムードが生まれないと、どうしてもエッチには繋がりませんよね。

ベッドの上で「断捨離」してみたら?

「ベッドの上でいろいろできちゃうのがよくないと思う。スマホでLINEしたり、動画見たり。それってあんまりよくないねって思って、『一緒に寝るときにはベッドの上では原則スマホ禁止』ってしてから、ラブラブ度が上がった気がする。エッチしない日もあるけど、それでも一緒にくっついて寝てるよー」(受付/25歳/女性)

なんかこれって「食卓とテレビ」の関係性に似てますよね。

「食卓にテレビがあると、家族のコミュニケーションが失われる」みたいな話がずいぶん昔によくありました。

もちろんみんながみんなそうじゃないとは思うし、「テレビがあることでむしろ話題が広がるのでは?」なんて私なら思ってしまったりもするけれど、スマホの場合はたしかにそれが顕著ですよね。

一緒にひとつのスマホで動画を見たりしているのであればむしろ密着度が上がるかもしれませんけど、それぞれ別々のことをしていたら、そりゃ「身体の距離は近いのに、心の距離は遠い」ってなっちゃっても仕方がありません。

なので、「たしかに私たち、その傾向否めない……!」とほんわりと危機感を覚えたそこのあなたは、彼とふたりでベッドの上での「断捨離」をしてみるのはいかがでしょうか。
スマホ禁止まではしなくても、なるべく早めに電気を消して、スマホを置いて、「何もしない」時間を作ってみる。

エッチがはじまるムードって、そういう「何もしない」時間のなかからしか生まれないモノだと思うので。

ちなみに、「なんで女子だけがセックスレス対策しないといけないの?」みたいな疑問を感じた人もいるかもしれませんが、私はこう思います。

多くのカップルにとって、エッチって、彼氏がリードするものです。誘うのも、脱がすのも、触るのも、挿れるのも、基本的には彼氏が率先して自分から頑張ってくれるもの。彼女は基本、それに応じる立場。

そういうカップルの場合、すでに十分彼氏はエッチに関して一生懸命に頑張ってくれていると思うんですよね。そのことを考えれば、「彼が興奮できるように」とか「私の『したい』気持ちが伝わりやすくなるように」とか「ムード作り」とか、そういう周辺的なところで彼の気持ちがより盛り上がりやすくなるようにサポートしてあげることがあっても、全然不平等とは思わないし、むしろそれくらいをしてあげてようやく平等なんじゃないかなと、個人的には思うわけです。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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