2019.12.26 更新PR

「彼氏いるの?」と聞かれたら!上手な答え方とかわし方まとめ

多くの女性は「彼氏いるの?」という質問を耳にしたことがあるでしょう。
彼氏がいても、いなくても、質問してくる相手によって答えを悩んでしまうことがあります。

まったく興味のない相手から聞かれた場合は、即答で「います」と答えて相手を遠ざけようとするものですが、答えに悩んでしまう場合は、「目の前にいる人から嫌われたくない」という気持ちが働きます。
できることなら持ってくれた興味を壊したくない、できればそのまま自分を気にかけてほしいという「自分への興味を離さないでほしい」という深層心理があるのです。

今回はそんな心理を満足させるための「ドキッとする上手な回答とかわし方」についてご紹介していきます。使える部分はどんどん日常生活に取り込んで、有意義な人生ができる「勝ち組女子スタイル」を手に入れてください!

性別、年齢、自分との関係性、相手の状況・心境に合わせて、回答は臨機応変に変えることをオススメします。自分が相手とどんな関係になりたいのかも重要なポイント。相手と自分の希望に合わせて上手な回答をすることで、「自分にとっては有意義な環境」を作ることができるようになるでしょう。

「彼氏いるの?」の質問には「います」「いません」だけが回答ではありません!
「いる・いない」のワードを使わなくても、状況によっていくらでもドキッとさせる回答、面白い回答、意味深な回答、期待を持たせる回答、そして相手を遮断する回答ができます。

これから「彼氏いるの?」の質問をされるときによくあるパターンを状況別に解説していきます。次に誰かに聞かれたとき、すぐに使ってみたくなるような回答例ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。「こんな返し方、かわし方もあるんだ!」と、勉強材料になるでしょう。

まずは基本編、誰にでもオールマイティーに使える無難中の無難となる回答方法4選をご紹介します。

相手の心境が読めないとき、まだ知り合って間もない関係性の薄い相手にぴったり!
『この人にはなんて答えようかな...…』と、ちょっとでも悩む時間があるときに思い出し、さらっと答えてしまいましょう。

「彼氏いるの?」で1番ナンセンスなのは無言の時間。
悩んでしまうから故…...なのはわかりますが、ここで時間を空けてしまうと、相手に下手な心境や気まずい空気をだせるリスクがあるので気を付けてくださいね。

「悩んだらコレ」と、基本の4パターンだけは頭の中に入れておきましょう。いつでもすぐに引き出せる無難回答例です。

「いるって言ったら口説いてくれます?笑」

アプローチにも取れますし、冗談にも取れるセリフですが、その場の空気を変な感じにすることなく穏便に済ましたいときに活用できます。

好きな人にでも、興味のない人にでも、誰にでもどんな場面でも使える上に、「明るいイメージ」を相手に持たせることもできるので、さらっと使えるように準備しておきましょう。

否定も肯定もせず笑ってごまかす

なにも言わなずにごまかせるのが「笑う」こと。
ただ笑ってその場を逃げ切ることができるので、困ったときには試してみてください。特に自分のことを知られたくない相手には効果抜群。

自分からの発信がないことで相手に状況を知られることもなく、それでいて「笑う」ということで相手への対応もきちんとしている状況になるので、気まずい雰囲気にはなりません。

「逆にいるんですか?」

「質問返し」で、話題の中心をすり替える方法です。後は相手の返事に合わせて質問を積み重ねるような会話ができればベスト。質問をされても、逆に質問する側になって主導権を掴むことができます。

話をどんどん逸らしていきくことで、いつのまにか最初にされた「私に彼氏がいるかどうか」の話題から遠ざかり、返事をしなくてもいい状況を作ることができます。

「秘密です」

「教えません」というとキツイ印象を与えますが、不思議と「秘密です」の言葉は柔らかみがあり、空気感を壊すこともないでしょう。どちらかというと、内緒にしていることを持っている姿に「可愛らしい」というイメージさえ持たせてくれる期待も。

いるいないの明確な返事をしなくても、きちんと返事はできている上に本当のことを話さなくてもいいセリフなので、誰にでも使い回しができるでしょう。

好きだと自覚できるほどの想いがあるなら、それが自分の本当の気持ち。アピールできる絶好のチャンスだと思って「彼女候補」として見てもらえるための回答を意識すべきです。

ここであまりに計算し過ぎてしまうと失敗に繋がりやすいので、ストレートに気持ちが伝わる方法で回答すべきですね。その後の相手の様子を見れば、脈ありか脈ナシかの判断もできるでしょう。

「いません!募集中です」

ストレートに自分の状況を報告しましょう。彼氏がいるのか聞いてくれるということは、自分に興味を持ってくれている可能性が期待できる状況。少しでもチャンスを手にするためのアピールとして、「彼氏が欲しい」ことを伝えましょう。

下手に思わせぶりな発言や、遠回しな返事などはNG。せっかくチャンスがあったとしても、彼氏がいると思われてチャンスを逃すきっかけになってしまうかもしれません。たった1つの返事でチャンスを流すなんて、こんなもったいない話はありません!

「〇〇さんみたいな彼氏がいたらなぁ~」

告白まではいかなくとも、告白に近い返事の仕方になります。相手も気になってくれている状況であれば効果大。名指しで彼氏にしたいと言っているも同然ですからね。

『もしかして俺のこと好き?』と思わせることができ、男性に期待を持たせる効果があります。好意を持たれているかもしれないと感じることで、あなたへの気持ちがレベルアップする可能性も十分にあるでしょう。

好意が芽生えている相手であれば、聞かれただけでもテンションが上がりますよね。

それって「次の彼氏候補」として見ている証拠なのです。
別れるつもりはなくとも、未来には何の保証もない恋人関係。少しでも期待が持てる相手がいたら…繋ぎ留めたいと思うのは自然な感情です。

ただし、いま、現実的に彼氏がいる環境であることも忘れずに!
ある程度の配慮を持って近づくための下準備として使える3つの返し方をご紹介するので、周囲に聞かれないことを意識しながら活用してみてください。

「今(近くには)いないよ」と小悪魔モードで

嘘を付いているようで付いていない、ずるい返事の仕方も恋愛においてはアリでしょう。彼氏がいないと知ったとき、男性はどんな反応をしてどんな行動をしてくるのか…...。小悪魔モードを発揮し、気になる人との関係の発展の様子を見ていきましょう。

気になる人にアピールしても、すぐに深い関係になるとは限りません。
ただし、彼氏がいても気になる人ができたことは、ある意味それも人生のチャンスかもしれないのですから、そのまま逃してしまうのはもったいないかもしれません。

「いるけど実は悩んでて…」で相談して隙をつくる

彼氏がいると聞けば、興味を持っていた気持ちにストップがかかるものですが、「いるけど問題がある」状況を知ることでチャンスを見出すことができるでしょう。その男性心理を付くのです。

彼氏がいても隙をみせることで、気になる相手の気持ちを確かめましょう。親身に相談に乗ろうとしてくれるなら脈アリ。ふたりの時間を作っていくことで「彼氏と気になる人」とを天秤にかける時間もできるでしょう。

「いないって言ったらどうする?」

質問した男性を意識させる効果が高い返し方です。要約すると『彼氏がいない私をどうするの?』となるので、ドキドキさせる確率を一気に上げるでしょう。

少しでも好意を持っていてくれるのであれば、デートに誘ったりと…行動を示してくれる可能性が期待できます。

興味レベルの低い相手に関しては、自分のプライベートを話すことはおろか、少しでも悩む時間がもったないという気持ちもでてくるでしょう。それはそれでOK。

その程度の気持ちの相手であれば適当にはぐらかしてスルーしましょう。無難な回答4パターンを適度に使い回してください。相手の感情に波を持たせることなく、日常会話の1つとして流せるパターンです。

「前言ったじゃないですか~」

相手の記憶操作をして乗り越える方法になります。人は「前に言った」と言われると、本当は言われていないにも関わらず、「そうだったっけ?」と思い込んでしまう癖が多くみられるからです。

日常生活で積み上げていく、毎日の膨大な記憶の中のどこかに紛れているのだろうと必死に思い返すことも少なくありません。見つからなかったところで「忘れてしまったんだな」と簡単に諦めるでしょう。

ただ、1度聞いたことをもう1度聞くことへの失礼を感じ、それ以上同じ質問をしなくなる期待が持てます。

「運命の人になかなか会えなくて」

これは「適当なはぐらかし」の常套句です。冗談を混ぜたような雰囲気になるセリフですが、「運命」という結構壮大なワードを取り入れていることで、「人の力ではどうしようもないもの」を無意識に相手へ埋め込むことになります。対処しようのない状況を作ることは、適当にはぐらかすために有効活用できるでしょう。

「いません・います」を相手に合わせて

深く考えることなく、相手に合わせて「いる」・「いない」を適当に答えるのもアリです。相手にとって自分がフリーの方が良い印象を与えそうなら「いません」と答えてしまいましょう。

これ以上関わりたくない相手なら「います」と答えてシャットアウト。適当にはぐらかしたいような相手に対して、実際にいる、いないはあまり問題ではありません。

「〇〇さんはいるんですか?」

自分への質問を相手に振ることで、目の前の話題を「自分」から「相手」に切り替えてしまいましょう。

相手の返事に合わせて会話を広げて終わらせることで、その場を離れたあとに「自分の話はなにもしなかった」状態にするのです。興味のない相手の話を聞くのは面倒ですが、適当に相槌だけうってスルーすればOK。

いきなりLINEで質問されたら、ドキッとしてしまいますよね。言葉には言葉の力がありますが、文字にも文字ならではの力があります。男性の多くは要点だけを絞った短いLINEをすることが特徴なので、「彼氏いるの?」の一文だけ届くこともあるでしょう。

相手の状況がわからない分、言葉のニュアンスを察知することもできないので、どう返していいか悩んでしまう人は多いものです。特に、自分のタイミングで返信できるという「時間の余裕」もあることで、なおさら下手な回答ができないと悩んでしまうかもしれません。

そんなLINEで回答をするときでも失敗しない…抑えておくべき4つのポイントをご紹介します。

LINEは相手の顔が見えないから要注意

LINEやメールなどの連絡ツールは、いつでもどこでも簡単にメッセージを送れることが特徴です。

しかし最大の問題は「ニュアンスが伝わらない」こと。
質問してきた男性にどんな空気感があるか全く見えないため、相手の気持ちを読み違いをしてしまう危険性があります。会って話せば簡単に終わる話でも、LINEだけのやりとりで気まずい雰囲気を作ってしまうこともあります。

返事の仕方には十分に配慮する必要が出てくるでしょう。

スタンプではぐらかす

LINEの最大のメリットであるスタンプではぐらかすことも1つの方法。ただし、あまり意味不明なスタンプだと男性をイラっとさせてしまうこともあるので、スタンプ選びは要注意です。

最近のスタンプには軽い文字が含まれることもありますが、ここは文字ナシを選びましょう。ビックリしたスタンプや、首をかしげるスタンプ、落ち込んでいるスタンプに、にやりと笑っているスタンプなどがオススメ。

会話次第で「いる」「いない」と、どちらにも転べる物を選ぶことが無難です。その後のやり取りで男性の反応を見てからベストな返事を決めましょう。

「会った時に教える」とごまかす

相手の状況がわからず、返事に困るときは「会ったとき」に答えるのもいいですね。その場しのぎのごまかし方法ですが、そのままごまかしでスルーすることもできます。

また、会ったときに本人の雰囲気を見ながら答えることもできるので、リスクの少ない回答ができるでしょう。

「彼女いるの?」と質問で返す

質問がきたら必ず返事をしなければ会話が続かない訳ではありません。接客をプロとするホステスたちもよく使う方法なのですが、困った質問には「同じ質問で返す」のもアリ。自分が返事をする前、ある程度、相手の温度や反応を確かめることができるため、できるだけ失敗の少ない返事を用意することができます。

相手の気持ちをぐっと引き寄せたいときに使う3つのテクニックを解説します。本気で落としたいと想っている相手、本気までの気持ちはないけど自分に繋ぎとめておきたい相手限定で活用しましょう。

いたずらに、まったく関心もない相手にまで使ってしまうことで、勝手に気持ちを盛り上げられた相手の感情がエスカレートしてしまうことも珍しい話ではありません。また、相手の気持ちを振り回す結果になってしまうことで怒りや恨みを買ってしまうことも…...。ドキッとさせるテクニックは、その後の余韻や期待を膨らませる効果が大きいので、使い方は要注意。

上手に「自分が少しでも興味のある相手」、「好意を持ってもらうことで自分にメリットがある相手」に絞って活用していきましょう。

上目遣いでいう

下から見上げられるような感覚になる上目遣いは、心理的に男性の支配本能を刺激します。自分のものにしたい欲求が無意識にくすぐられるので、女性の上目遣いは恋愛テクニックでもよく活用される方法。

彼氏がいるかというプライベートな質問をしたときに、上目遣いで返事をされたら、どんな返事でもこの小技にドキッとさせる確率は非常に高いでしょう。

耳元でいう

他人に近づかれると不快になるとされるパーソナルスペースですが、そこに一気に侵入する「ささやき行為」は、至近距離ならではの特別な空間に入ります。生理的にNGな女性や、まったく興味のない女性に入られると気分が悪くなるかもしれませんが、そこまで距離を置かれていなければ、パーソナルスペースに入られることに不快を感じることはないでしょう。

むしろ「自分を特別視している?」という期待のドキドキを持たせることも。耳は性感帯になっている人も多く、性的な感覚を持たせることも十分に考えられる上級テクニックです。

目をじっと見ながら言う

触れることもなく、意味深な発言をすることもなく、ただ返事をするだけでも…目をじっと見つめることで真剣度が上がります。

軽い気持ちの質問であっても、じっと目を見つめられることで女性の真剣な態度を感じた男性に、「もしかして脈アリ?」と期待を持たせることもできる小技。思わずドキッとしてしまう男性は少なくありません。

特に困るのが職場の人から聞かれる「彼氏いるの?」。
単純にコミュニケーションの1つとして職場仲間のことを知ろうとするための質問であることもありますが、個人的に気に入られた上でのミニアピールであることもあります。職場の環境をよくするため、できるだけ好意を持ってくれる人の気持ちは大事にしておきたいところ。

職場のように、生活と密接している人間関係において聞かれる「彼氏いるの?」は、答え方1つでその後の環境が変わってしまう可能性が十分に考えられるので要注意。相手の気持ちや期待を取ってしまうような答え方だと、急によそよそしくなったり、ギスギスした感じになることもよくある話。
また、彼氏のいない同性の人からの質問だった場合、彼氏がいることを自慢するような返事の仕方をして嫌われてしまうことも。

たった一言の会話が仕事環境の雰囲気を変えてしまうこともあるので、その場のノリや勢いで応えるのではなく、相手の状況や心境を汲み取りながら考えて答えるのがベストですね。

場合によっては嘘もあり

自分に好意を持っている、興味を持っていそうな人から聞かれたときには「いない」と答える方が賢明かもしれません。状況によっては彼氏がいてもいないと嘘をつくことも必要だったりします。淡い期待を持たせていくことで「自分が彼氏候補になれるかもしれない」という意欲を引き出し、優遇された職場にすることができるからです。また、彼氏がいない女性から聞かれたとき、相手は「いない」という言葉の安心感を待っているケースもあるあるなので、それまでの会話の中から相手の心境をできる限り読み取り、ここも場合によっては嘘で通す方が無難になることも多いでしょう。女性の妬みが仕事に影響することも、これまたよくあるパターンなので、自分の身を守るための嘘はアリです。ただし、嘘を付く場合、職場とプライベートを徹底的に分けていることが条件。下手にバレてしまうことで「嘘をつかれた」ことに気分を悪くしてしまうリスクがあるので、ここだけは徹底して嘘を守り通せる意識と努力が大切。

「好き」という感情まではないとしても、最低限「彼氏いるの?」の質問をする人は興味を持っていることに間違いはありません。素直な付き合いとしてのストレートな返事をすることができる環境であればいいのですが、状況によっては本当のことを話さないほうが自分にとって有利な環境を作ることができます。

なにも悪いことはしていないのに、彼氏がいる事実をそのまま伝えるだけで「損をする」環境を作ることになってしまうこともあります。臨機応変に上手にかわすやり方が1番の得策になるでしょう。

まわりの空気を読んだり、話す相手の心境を読み取るのは簡単なことではありませんので、『この人なら話しても問題なさそう』の判断を間違えてしまうリスクを少しでも減らすため、基本的には適当に濁しておくことが無難な回答になりますね。

たった一言の会話で、メリットある生活ができるかどうかになる「彼氏いるの?」の言葉の威力、あなどってはいけません。賢くクリアして、より優位な人間関係を作り、過ごしやすい生活環境を作ってください。

勝ち組女子の基本は「メリットの多い人生」です。
メリットになりそうなことは盛り上げ、デメリットをできるだけ排除・回避するテクニックを上手に使えば、誰でも「勝ち組女子スタイル」の人生を歩けるのです!(沢田七海/ライター)

(ハウコレ編集部)

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