2020.02.12PR

【ちょっとエッチな恋愛相談】「マグロって思われてないか不安です……」ほか2つ

どうもあかりです。
これまでにも何度か不定期でお届けしてきた恋愛相談記事ですが、今日は少し趣向を変えて、「ちょっとエッチな恋愛相談」にお答えしていこうと思います。

といっても、ガチめのオトナ記事は、姉妹サイトのオトナのハウコレさんがありますので、この記事では、不必要な下ネタは控えめでいきたいと思います。

ということで今回は、「マグロって思われてないか不安です……」とほか2つの相談にお答えいきますね。
では、参りましょう。
「男性はエッチのときにマグロな女性がすごく嫌いだと聞きますけど、『私はめっちゃ喘ぎまくってる』という自信があるわけではないので、正直自分が彼からどう思われてるのか、不安です……」(フリーランス/26歳)

〔遣水あかりの回答〕
まず「彼の言動」から、自分が彼からどう思われているのかを確かめましょう。それでもしもマグロの疑いがあるようなら、これからご紹介するテクを実践してみてほしいです。
では少し具体的に見ていきましょう。

マグロ=「喘ぎ声を上げない」というわけではない

まずはじめに、「マグロ」という言葉の定義について確認をしておきたいと思います。
まず「マグロ」と言われて思い浮かぶのは、「一切喘ぎ声を出さない」という状態ですが、実はマグロには、「彼が期待している反応をしない」というものも広く含まれます。

それこそ「私、マグロなのかな……どうなんだろ……」って不安に感じているご相談者さまを含む女性の場合、「喘ぎ声がゼロ」ってことはないと思うんです。そんなんだったら、誰に聞かなくても自分がマグロだってわかってるはずだから。

むしろ注意しなくちゃいけないのは、「彼が期待している反応ができていない」という意味でのマグロに当てはまってしまっている可能性です。

「彼が期待している反応ができていない」とは、具体的に、
●彼が求めている言葉を発する
●彼が求めている反応(動き)をする
ということです。

マグロのサインは、「エッチ中の彼の質問」にある

エッチをしている最中、きっと彼はあなたにいろいろとな「質問」を投げかけてくることでしょう。

単に「気持ちいいよ」とか「かわいいよ」とか「好きだよ」とか、一方通行的な発言にとどまらず、「気持ちいい?」「俺のこと、好き?」みたいな質問形式の発言に着目してみましょう。

すごくシンプルな話で、「気持ちいい?」とか、「俺のこと、好き?」とかいう質問は、そのまま「『気持ちいい』って言ってよ」「『好き』って言ってよ」というメッセージです。

だからエッチ中に彼から質問が来ていたら、「もっとこういう反応をしてほしいんだよー」という彼の気持ちを察知して、それ以降は積極的にその彼の求める反応をしてあげられたらいいですね。
先ほど、「彼が期待している反応ができていない」には、彼が求めている言葉を発することと、彼が求めている反応(動き)をすることの2つが含まれるとお話しました。

そして、彼が「気持ちいい?」みたいな質問を投げかけてくる場合には、それが「『気持ちいい』って言ってよ」のメッセージだから、それに応えてあげてほしいということもたったいまお話したところです。

ただ、もちろん世の中の男性全員が「こういう反応をしてほしいのにな~」と思う気持ちを彼女に伝えられているわけじゃありません。表面上は何も言わず、ただ心の中で内心そう思い続けているということだって多くあります。

そこで、「これをやっておけば、マグロって思われちゃうようなことはまずないはず」というような、世の男性たちが喜びがちな反応をいくつかご紹介しておこうと思いますので、ぜひご参考に。

●「『気持ちいい』って言う」

あんあんと声を出すだけだと、正直少し代わり映えもないし味気ないと感じる男性は多いです。それよりも、もっとストレートに「気持ちいい」と伝えてあげるのって、すごくウケがいいです。

●「自分も盛り上がる」

単に気持ちよさそうにするだけじゃ、結局「受け身」なのは変わりません。男性が喜ぶのは、「気持ちよくって、私も盛り上がってきちゃった」という反応です。彼からどこかを触られたりしたとき、それが気持ちよければ、今度はお返しで同じことを彼にし返してみましょう。

これらをやっておけば、「マグロ」と思われるリスクはほぼゼロになるはずです。
「私はいわゆる『中イキ』ができません。そのせいで、彼には少し申し訳ないなーと思ったりします。どうしたらいいか、教えてください」(大学院生/23歳)

〔遣水あかりの回答〕
女性とエッチにまつわるお話をしていると、割と頻繁に出てくるご相談でもあるんですよね。

この種のご相談に対する私のアドバイスは、まず「中イキしたい」と思うことをやめてみるところから始めてみてね、というものです。

「男は体で感じ、女は心で感じる」とはよく言われるところです。
だから私たち女性が心の底から「気持ちいい」と感じるためには、なるべくリラックスしていなくちゃいけないはずです。

にもかかわらず「中イキしたい!」なんて強く思ってしまっては、リラックスどころか心が緊張してしまって、気持ちいいものも気持ちいいと感じられなくなってしまって、結局、中イキが遠ざかってしまうように思うのです。

みなさんも一度くらいは聞いたことがあると思いますが「イこうと思うのをやめたら、イけた」という女性の体験談は非常に多い。たとえば中イキはできないけど、下を触られたり舐められたりするとイクことができる女性は、はじめてイッたとき「イこう」と思っていましたか?きっとそんなことは少しも思っておらず、いつのまにかそうなっていたはずです。

「中イキ」って、そんなに夢のようなもんじゃない

また、そもそも論ですが、「中イキ」ができるようになることで、エッチに対する価値観や気持ちよさがガラッと180度変わることなんてありません。

普通に、中イキをする日もしない日も、どちらのエッチも、彼とくっついて、「好き」と言い合って、お互いが気持ちよくなって、ふたりで愛情を確かめあうことができれば、それで十分に満足することができるんです。

「中イキ」をする/しないの二者択一で考えるんじゃなくて、単純に、エッチをしている最中のひとつひとつの瞬間をリラックスして感じることで得られる快感のほうが、中イキから得られる一瞬の快感よりもずっと大切なのです。

そして「中イキは、別にできなくても十分に気持ちいいから、いいや」といい意味で諦めることができれば、ある日忘れた頃に突然、中イキできる瞬間が訪れる、かもしれませんよ。

間違っても「申し訳ない」なんてことはありません

ひとつ気になったのが、ご相談者さまが、「中イキできなくて申し訳ない」という気持ちを感じているように見える点です。

間違っても、申し訳ないなんて感じる必要はありません。
たしかに彼氏も、自分とエッチをしている最中に彼女がイッたらそれはそれで嬉しいのでしょうけど、別にそれだけを目的にエッチをしているわけじゃありません(そんな男性がいたら、そいつはゲスです)。

むしろそんなことよりも、「中イキできなくて申し訳ない」と感じることで、罪悪感のせいで彼とのエッチを心から楽しめなくなって、結果、あんまり思い切り感じることがなくなっちゃったら、それこそ彼がかわいそうですよ。

別に中イキできないことは、彼女のせいじゃありません。なので、「申し訳ない」なんてこれっぽっちも考えないようにね。
「彼の喘ぎ声を聞きたいです。いつもは無言ですが、たまに、吐息の中に彼の喘ぎ声みたいなものが混じることがあって、すごくエロくてかわいいので、いつもそうしてくれたらなーと思います。どうやったら、彼は喘ぎ声を出してくれるようになるでしょうか」(美容師/25歳)

〔遣水あかりの回答〕
男性って「マグロは嫌」とか偉そうに言いやがるくせに、自分は全然、声とか出しませんよね。
「気持ちよさそうにしてるのを見たい」のは、女性だって同じだというのに……。

同じ悩みを抱えた女性は少なくないと思いますので、彼にもマグロを卒業してもらえるように、2つほど使えそうな作戦を考えてみましたので、ご紹介しましょう。

「質問」を活用

先ほど、エッチ中の男性の「質問」は、「こういう反応をしてほしい」のメッセージだとお話しました。

これは、男女を逆にしてもそのまま使えます。
つまり……彼に喘ぎ声を出してほしいと思ったら「気持ちいいの?」「声、出してもいいんだよ?」と質問攻めにしてあげることです。

エッチの最中に彼女からこんなふうに聞かれて、それを易々と無視することができる男性なんてそういういません。

「気持ちいいの?」と聞かれれば、「気持ちいい」と言ってしまいます。そうやって質問攻めを通じて、彼に少しずつ声を出すことに慣れていってもらいましょう。

そうすると次第に、彼のほうでも、喘ぎ声を出すことに対する抵抗感が弱まってくるはずです。

とにかく、ほめる

ご相談者さまの彼も、たまに吐息に喘ぎ声を混じらせることがある、ということでしたね。
そういうふうに、彼がふと喘ぎ声を漏らした瞬間には、すかさず「声、めっちゃエロい」と褒めてあげるようにしましょう。

基本的に、男性が彼女とするときに声を出さないのは「恥ずかしいから」です。声を出すことが、女っぽくてカッコ悪いことだと勘違いしている。

その認識を改めてもらうことが、彼にマグロを卒業してもらうことへの近道です。
「恥ずかしい」という気持ちを払しょくさせたいので「かわいい」よりも「エロい」「セクシー」というほめ言葉がおすすめです。

では、今回はこの辺でさようなら。読者の方々も、ぜひツイッターを通じてご相談(エッチに関するものに限らず)をお待ちしております。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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