2020.09.19PR
束縛されたい人の心理と不安解消方法!適度な束縛の仕方とは
急に彼氏から「束縛されたい」と言われてもどうしたらいいのか戸惑いますよね。
いったいどんな気持ちを抱えているのか、具体的な束縛の仕方などもよくわからなかったりします。
そこで「束縛されたい人の心理」や「不安解消方法」「適度な束縛」についてくわしく説明するので、ぜひチェックしてみてください。
目次
束縛とは
「ほかの人と親しくしないで」「○○しちゃダメ」と求め、ときには相手に窮屈さを感じさせるイメージがありますよね。
意味としては「動きの自由に制限を加えること」なので、やはりお付き合いする上では少しマイナスな感じがします。
しかし、最近は愛情を確かめるため「束縛されたい」というタイプもいると言われています。
束縛してほしい男性は多いの?
「束縛すべきでない」と思いがちですが、いま「束縛されたい」という男性がグッと増えています。
女性はいままで「束縛しないで」としか言われたことがないので悩みの種になっていると思います。
「束縛されたい心理」を持つ男性が多くなったのは、恋愛に対する考え方が消極的になったことも挙げられるでしょう。
束縛されたい人の心理
わざわざ自分から「束縛されたい」と思う男性心理はどんなものなのでしょうか?
これから男性の気持ちをわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
相手を信じ切れない
お付き合いしているのはお互いに「好き」だからですよね。
それでも「デートのとき、あまりしゃべらないから嫌われているかも」などと一方的に考えてしまうので、いつも不安を感じています。
「彼女は俺のことが好き」と思えず、あなたのことをいまいち信じ切れない気持ちから、束縛されたい心理を抱きがちです。
自分に自信がない
たとえば「○○くん好きだよ」と心から言っても、「俺なんてかっこよくないし」とすぐにマイナス思考になるのは自分に自信がないからです。
あなたという「彼女」がいても「エスコートも下手」などと「できないこと」ばかりに目がいってしまいます。
束縛してもらうことで「こんな俺でもいいのかな」と思いたい願望があるのでしょう。
過去のトラウマが消えていない
彼女に浮気されたり、勝手に合コンに参加されたりと裏切られた経験があるとそれがトラウマになっている可能性があります。
もちろん別の女性がしたことですが「もう、つらい思いをしたくない」気持ちから結果的に「束縛されたい」と思ったりします。
トラウマを与えたような女性は「束縛」さえもしてくれなかったからです。
愛されている実感がほしい
束縛されたい男性は、どちらかと言うといままで「愛されている」とあまり感じたことがないタイプとなります。
「俺のことが好き」と思えないので「私以外の子と話さないで」などと束縛されることでやっと愛情を感じ取れます。
この方法でしかあなたの愛情を確認できないので「愛に飢えている」とも考えられます。
束縛してほしい彼氏の不安を解消する方法
これまで「束縛されたい人の心理」について学んできましたが、彼氏はマイナスな気持ちを抱えているようでしたね。
まず「束縛されたい」とまで思う彼氏の不安を解消していきましょう。
彼氏の意見を聞き出してみる
なかなか「束縛されたい」と男性から言われることがないので、どういう意見を持っているのか聞き出してみましょう。
「『頻繁に連絡して』と束縛されたりしないと不安になる」と言われたら、まず「なるほど」と共感します。
理解を示しつつ「そんなことしなくても大丈夫だよ」の一言で安心させるようにしてください。
ふたりのルールを決める
まず「デート終わりにハグをしよう」「朝起きたらLINEする」などふたりでいくつかルールを決めます。
このとき「好きだからすることをルールにしない?」と彼氏に提案することで、「ハグ」や「LINE」が愛情の印へと変わります。
彼氏はそのたび愛を感じるので、不安を解消することができるようになるでしょう。
愛していると伝え、自信を持ってもらう
彼氏が不安そうに「どうしても束縛されたい」と言うのなら、じっと目を見て「私、○○くんのこと愛しているよ」と伝えてください。
すると、あなたの真剣なまなざしから「愛されているのかな……。」と思い始めるようになります。
そこで、さらに「自慢の彼氏だよ」と自信が持てるようなことが言えたらベストです。
束縛してほしいと彼氏に言われたときの対処法
彼氏に「束縛してほしい」と言われたら、彼女としてどんな対処をすればよいのでしょうか。
具体的にすべきことをこれからアドバイスしていきます。
言葉で束縛していることを伝える
「束縛されたい」と彼氏が言ってきたら「あれ?私、言葉で束縛しているよ」と伝えてください。
「『LINEの返信は早めにして』って言っているでしょ」と具体的なセリフを挙げれば「そうだった!」と気がついてくれます。
言葉の束縛はあまり実感がわかないので、彼氏に自覚させることで納得してもらいましょう。
束縛はできないと素直に伝える
彼氏がどんなに「束縛されたい」願望を持っていても、束縛できないなら素直に伝えましょう。
このとき「私は束縛をしない主義」「窮屈になって関係が悪くなるから」と理由をはっきり言うことでその必要はないと思わせてください。
あなたが「ふたりのことをよく考えている」とわかるだけでも安心してくれます。
適度な束縛から始める
束縛されたい彼氏も「電話にすぐ出て」「女性と話さないで」と強い束縛をしたら、たちまち逃げ出したくなるのではと思いますよね。
そこで、彼氏が「俺は好かれている」と自信が持てるよう心地いい程度の束縛をしましょう。
少しずつ「お昼になに食べた?」「私だけ見ていてね」と適度な束縛から始めます。
適度な束縛とは
彼氏から「束縛してほしい」と言われたとしても、度が過ぎると逆効果になってしまいます。
そこで、これから「適度な束縛」について考えていきましょう。
「帰宅したら電話して」
「電話ですぐに帰ったと知らせること」なんて言うとまるで子ども扱いされているようで嫌ですよね。
そんな強い束縛でなく「帰ったら電話してね」と控えめなものなら、彼氏も違和感を覚えないでしょう。
また「その日のことを楽しく話そう」という意味もあるので、ふたりの仲が深まります。
「休みの日なにしているの?」
「このまえの日曜、なにしていたの?」と束縛するより「なにしているの?」と言うだけで、彼氏が「束縛されたい」程度の質問になります。
「疲れていたから寝ていた」などありきたりな答えでも「そうなんだ」と笑顔で返すだけで、「ここまで知りたいなんて愛されている」と感じたりするでしょう。
SNSチェック
SNSを観察して「昨日、ほかの女性といたでしょ」と指摘すると、束縛されたい彼氏もさすがにぞっとします。
そうではなく「私とデートした場所が載っていたね!SNS見たよ」とさりげなく言うのなら「適度な束縛」だと感じてもらえるでしょう。
「ときどき見ている」くらいならきつい束縛だと思われません。
まとめ~束縛のしすぎはカップルの破綻に繋がる~
彼氏に「束縛されたい」と言われるとびっくりしますが、もちろん束縛しすぎるとふたりの仲が壊れてしまうこともあります。
男性の「束縛してほしい」心理をきちっと理解するのは難しいですね。
ご紹介した「不安を解消する方法」を参考に、彼氏が自信が持てるような言い回しや行動を心がけてください。
適度な束縛から、ふたりの関係がうまくいきますように。(菜花明芽/ライター)
(ハウコレ編集部)