2020.10.09PR

男性が腕枕する心理とは?遊びか本気か見極める方法とスマートな対応

あなたは男性に腕枕をされるのは好きですか?

彼氏や旦那さんなど大好きな人にしてもらうのは、心身ともに愛情を感じて嬉しいものですよね。

でも、体の関係はあって一緒に寝るけれど、まだちゃんと付き合っていない男性がしてくれる腕枕には一体どんな意味があるのでしょうか。

今回は、男性が女性に腕枕をするときの男性心理をもとに、彼があなたのことを本気か遊びかを見極める方法をお話していきます。

また、腕枕が実は苦手という女性が多いのも事実。彼氏を傷つけずに『腕枕をやめてもらう』ための正しい対応の仕方も紹介していきます。

大好きな彼氏や旦那さんの腕枕で眠るのは、女性にとっても幸せを実感できる特別な時間でもありますよね。しかし、実際には腕枕で寝ようとすると寝心地が悪かったり、お互いに疲れたりしてしまいます。

それに、腕枕をし続けるのは男性にとっても、けっこうつらいらしいんです。それでも男性が腕枕をしてくれるのは、相手を特別な存在だと思ってくれている証拠だと思ってもいいのでしょうか。
どんなに腕がつらくても、疲れていても、男性が女性に腕枕をしようと思うのはなぜなのでしょう。まずは腕枕をしてくれる男性の6つの心理について、詳しく解説していきます。

安心感が得られるから


大好きな彼氏や旦那さんに腕枕をしてもらうと、なんともいえない安心感に包まれるという人が多いでしょう。同じように男性も、自分の腕の中で大好きな彼女や妻が眠ってるのを見ると、落着く・安心感を得ることができるという人が多いようです。


男性にとっても、腕枕はハグをするような幸福感を与えてくれるものなのかもしれません。愛情深いタイプの男性は、腕枕をするのが好きな傾向があるようです。

今までの彼女に求められてきたから


男性が女性に腕枕をする理由のひとつとして、『過去の彼女に腕枕を求められていたから』というものがあります。

彼らは、すでに「彼女と一緒に寝る=腕枕をするものだ」と思い込んでいるのです。そのため、どうしてあなたに腕枕をしたいのか、何のために腕枕をするかなどという深い考えは持っていません。女性と一緒に寝るときは、腕枕をしなくてはいけない。そういうものだと、頭に刷り込まれているパターンです。

私のことが好きだからしてくれているわけではないの?と寂しい気持ちになる人もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。彼らは単純に、好きな人には腕枕をするものだと思っていて、つまり、あなたのことが好きだということです。安心してください。

独占欲が出ている

男性が腕枕をする理由のひとつとして、あなたのことを独占したいと思う気持ちが働いている可能性があります。大好きな女性を自分の腕の中に閉じ込めておきたい、捕まえておきたいと思う心理が、腕枕をするという行動に表われているのです。

自分の腕の中で物理的に独占できるから、寝るときくらいは腕枕をしていたいという男性もいます。好きな人だから独り占めしたいと思われているのは嬉しいですよね。


筋肉や男らしさのアピール

男性と女性の体のつくりは大きく異なります。丸みがありしなやかな女性の体とは違い、どんなに細い男性でも、骨格や筋肉は女性よりも発達しています。

彼氏の心のどこかで、腕枕をして直接腕の筋肉を触れてもらうことで、あなたに自分の男らしさや筋肉をアピールしたいという気持ちが働いていることもあります。

あなたに、もっと自分を男性として意識して欲しいという理由から腕枕をする場合もあるのです。

女の子が喜ぶと思っているから

腕枕をすることで女性は喜ぶ、と考えている男性はたくさんいます。さまざまな男性向け情報誌や、友人同士での会話などからそういった情報を事前に耳に入れていることもあるかもしれません。腕枕とは、そういうものだと思いこんでいるパターンです。

腕枕で『女の子が喜ぶ』。つまり、あなたに喜んでもらいたいから腕枕をしているのです。

愛おしい・好きだから

お母さんが赤ちゃんを腕枕で寝かせるのは、赤ちゃんのことが愛おしくてたまらないからです。同じように、男性が女性に腕枕をしたいと思うのは、「愛おしい・好き」という感情からきていることもあります。

とくに腕枕をしながら頭をなでてくれるようなときは、愛おしいという気持ちから腕枕をしてくれている可能性が高いでしょう。
まだ、ちゃんと付き合ってるわけではないけれど、一緒に寝て腕枕をしてくれる男性の場合をみていきましょう。

大人になると、そういう関係からスタートしてしまうこともあります。いちおう腕枕をしてくれているけれど、彼は私のことをどう思っているんだろう?と不安になりますよね。

男性が付き合っていない女性に腕枕をするのには、以下のような3つの理由が考えられます。

好きアピール


あまり口には出さないけれど、男性があなたのことを好きだと思っているから腕枕をしているのかもしれません。口下手な男性は、上手く言葉にできないからこそ、行動で愛情表現をしようとしている可能性もあります。

腕枕をして一緒に眠る=あなたが本命であるということを表現しているのかもしれません。無口でなかなか自分の本心を普段から話さないような、不器用な男性の場合はあなたのほうから気持ちを打ち明けてあげることで、恋がスムーズに進む場合もあります。

体を密着させたい

もしかしたら、腕枕をしてくれる彼の本質は、とても寂しがり屋の甘えん坊なのかもしれません。これは、小さな子どもがピッタリとお母さんにくっついて眠りたいと思うのと同じ心理ですね。


安心できる相手と体を密着させて眠りたいと思う気持ちから、あなたに腕枕をしているのでしょう。男性がいやしを求める気持ちから、腕枕をするパターンです。

このタイプの男性は、スキンシップとして単純に腕枕をするのが好きなのでしょう。

女性が喜ぶと思ってやっている

先ほどお話した理由と同じように、腕枕をしているのは女性が喜ぶと思っているからサービス精神でやっている場合もあります。その場合は、あなたのことが好きだから、腕枕をしているというわけではないのかもしれません。

ただ、女性は腕枕をすれば嬉しいはずだと思い、一緒に寝るときは腕枕するのが男の義務だと考えているのかもしれません。
せっかくなら、腕枕をしてもらうラブラブタイムで、今よりもっと恋愛を充実させませんか?

もっとあなたにキュンキュンしてもらえる秘密のテクニックを紹介していきます。

「すごく安心する」という


腕枕をしてもらうことで、あなたが安心感を得ていることを言葉にして男性に伝えましょう。「すごく安心しているよ」ということが伝われば、彼氏も腕枕をしてあげて良かった!と思ってくれるはずです。

男性には、弱い女性を守りたいという本能があります。自分の腕のなかで安心してくれるあなたを、愛おしく感じてくれるはずです。

目を見つめる

男性からしても腕枕をしているのは恥ずかしくないけれど、至近距離からじっと見つめられたらドキッとするはずです。

腕枕されながら彼の顔をじっと見つめれば、彼の気持ちをキュンとさせるにはかなり効果的です。あなたのことを今まで以上に、大切な存在だと意識してくれるかもしれません。

ぎゅっと抱きつく

たまには受け身で腕枕をしてもらうだけではなく、あなたから彼にぎゅっと抱きついてみましょう。好きな相手に抱きしめられて、嬉しくない人はいません。そしてハグには、実際に癒やしの効果があります。

ドーパミンやセロトニンなど、幸せホルモンが分泌されます。腕枕の時間をお互いの癒やしの時間ににすることで、相手のことも幸せにしてあげましょう。きっと幸福感とともに、彼もキュンとするはずです。

「恥ずかしい!」とほほ笑む

男性は、女性の恥ずかしがる姿が好きだという傾向があります。腕枕をしてもらいながら、彼氏の目をじっと見つめて「恥ずかしいな…」とほほ笑んでみましょう。

自分の腕の中で幸せそうに恥じらうあなたに、きっと彼氏も胸がキュンキュンしてくれるはずですよ。

「疲れない?」と気づかう

腕枕というのは、お互いに安心感や幸福感を得ることができるというメリットがありますすが、一方で体勢がつらくなってしまうというデメリットがあるのも事実。

男性は腕枕をしていると腕がしびれたり、疲れて力が入らなくなってしまうそうです。そんな状態になってまで、あなたのために腕枕をしてあげたいと思ってくれる彼氏を愛おしく感じますよね。

ときには「大丈夫?疲れない?」とこちらから聞いてあげましょう。もしかしたら彼氏も、腕枕でずっとつらい姿勢を我慢してたかもしれません。
こういう気づかいができる女性を、男性は幸せにしてあげたいと思うはずです。
まだ付き合っていないけれど、いつも一緒に寝るときには腕枕をしてくれる男性の本音が知りたいと思うこともあるでしょう。

腕枕をしてくれているけれど、実際のところ相手は「遊び?本気?」あなたのことはどう思っているのか、相手の本音を引き出すことができる方法についてお話していきます。

「誰にでもするの?」と聞いてみる


いつものように腕枕をしてくれる男性の腕のなかで、これは私だけじゃないのかもしれないと思うと、不安な気持ちになりますよね。そんな時はうまく話そうとせずに、「腕枕は誰にでもしてるの?」とそのまま聞いてみましょう。

これは、裏をかえせば「私以外の人とも寝ているの?」と彼に聞いているのです。そのときの彼が、どんな表情やリアクションをしているのかを知ることができます。

なんでそんなことをいうの?という悲しそうな顔をしていたら、彼はあなたのことを本命だと思っているのかもしれません。

反対に、聞かれたことにギクッとしていたら、ほかにも遊んでいる女性がいるのかもしれません。

また、「そんなわけないじゃん?」みたいに表情が読めないくらい、慣れた感じで返されたら、かなりのプレイボーイという可能性もあります。

彼がどんな反応をするかで、彼の女性関係をはかることができますね。

「腕枕慣れてるね」と遊んでる打診

毎回、自然な流れで腕枕をしてくれる男性もいます。なんだかこれって慣れというか、女性と寝るときの習慣みたいになっているのかな。と感じたことはありませんか?

そんな時は、男性にストレートに質問してしまうのもアリです。「腕枕するの慣れてるんだね」と聞いてみましょう。あなたが、相手の恋愛関係を気にしている=嫉妬しているという気持ちを伝えることができます。

本当に腕枕をすることに慣れているのかもしれないし、もしかしたら、彼もあなたの前では頑張って慣れたフリをしていることもあります。もしそうだとしたら、すごくかわいいですよね。

「好きじゃなくてもできるの?」と核心に迫る

筆者も以前、彼氏と付き合う前に腕枕をしてもらうような関係になり、相手の本音が知りたくて聞いてみたことがあります。そのときは「好きだから腕枕してるんだよ。だから順番遅くなったけど、付き合ってくれる?」といってもらえて、ハッピーエンドにいたりました。

しかし、ほかの人には「好きだから腕枕してるけど、今は誰とも付き合いたくないんだ」などといわれてしまったこともあります。急にものすごく距離を置かれたような気持ちになりました。自分は本気でも相手は遊びだった、ということが判明してかなり落ち込みました。

でも、相手の本心を聞くいいきっかけになって、今思えばあのとき聞いておいて良かったと思います。
腕枕をしてくれる気持ちは嬉しいけれど、女性側も腕枕が苦手な人もいますよね。腕枕をされるほうも無理な姿勢になるので、首や肩が凝ってしまって落ち着かないし、寝づらいし。

できるのなら腕枕はやめて欲しいけれど、下手に断って気まずい空気が流れたら怖いという場合は、次のようなパターンで腕枕を早く切り上げてもらいましょう。

繰り返しているうちに、無理に腕枕をしなくていいんだと彼氏に気がついてもらえるようになると思います。

寝返りでさりげなく降りる


少しの間だけ腕枕をしてもらって、まずはあなたは嬉しいと思っている素振りをしておいてください。そして少し経ったら、自然に寝返りを打って、さりげなく彼氏の腕から降ります。
このときに、軽く寝ているふりができるといいですね。

すごく自然な流れなので、腕枕をしてくれている彼氏に嫌な思いをさせなくてすみます。これが腕枕を自然にやめてもらう、一番オーソドックスな方法です。

しかし、たまに本当に彼女が寝てしまって腕から落ちてしまったと思い、ご丁寧にのせ直してくれる優しい男性もいます。その時はあきらめて、下に書いてあるような方法をためしましょう。

「疲れたでしょ」と気づかいをして体勢を変える

とりあえず、少しの間は腕枕をしてもらってその時間を楽しんでください。そして、自分が疲れてきたなと感じたら、彼氏に「腕疲れたでしょ?ありがとう嬉しかったよ」と感謝の気持ちとともに気づかいのある言葉を伝えながら、自然に体勢をかえます。

もし、彼氏が「大丈夫だよ。もっと腕枕してあげる」といってくれるようなら、「ありがとう。でも首が痛くなっちゃった」なんて本音を伝えても大丈夫です。

あくまで、感謝の気持ちとともに、気づかいを忘れないでください。

「私がしてあげる」と自分がする

寂しがり屋で甘えん坊の彼氏の場合は、腕枕の体勢からあなたが離れるのを嫌がることもあります。そんなときは、あなたから「私がしてあげるよ」と腕枕する担当を変えてしまいましょう。彼氏も喜んでくれるでしょう。

そして、タイミングを見はからって、「腕が疲れちゃった!普通にしていい?」といいながら腕枕をやめればOKです。さすがに、もっと腕枕をして欲しいとせがむ男性はいないでしょう。

「手を繋ぐ方が好き」と手繋ぎにチェンジ

そもそも腕枕が本当に苦手、むしろ嫌だと感じている女性もいるでしょう。

そういう場合は、「腕枕よりも、手を繋いで寝るほうが好き」と手を繋いで寝る方向に変えてしまいましょう。これならスキンシップもとれるし、お互いに手を繋ぐだけでも安心感も得られます。

彼氏も腕枕を拒否されるだけだと、自分の好意を拒否されたような寂しい気持ちになるかもしれません。しかし、手を繋ぐという別の選択肢があることで嫌な気持ちをさせずに済みます。

男性が腕枕をしてあげるのは、好意をもっている相手への愛情表現のひとつです。その気持ちを受け止めて、できるだけ男性がリードしやすいように身をゆだねてあげることは恋愛をスムーズに進めていく上でとても大切です。

もし、まだ付き合っていない男性が腕枕をしてくれるのであれば、そこから上手く誘導して、あなたへの真意を確かめることもできるかもしれません。

恋愛はいつでも駆け引きが大切です。
腕枕をきかっけにして、好きな人との関係性や距離感をぐっと縮めていきたいですね。
(片貝まや/ライター)

(ハウコレ編集部)

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