2020.04.25 更新PR

女性が「友達以上恋人未満」な関係を続ける理由とは

友達以上恋人未満な曖昧な関係。そのままの関係を続けるのか、それともはっきりさせるのか。人によって様々、正解が出せない問題かもしれません。しかし、ハウコレが行なったアンケートによると、なんと6割以上の女性が「曖昧な関係のまま楽しむ」のだとか。そこで今回は、アンケートに集まった女性の声をもとに「なぜ女性は曖昧な関係を続けるのか」、その理由を徹底解剖しました。
「付き合おう」などとハッキリいわれてないということは、彼女未満である証拠。曖昧なほうがLINEや電話の束縛がなくて楽です笑 」(21才 / 女性 / 大学生)
「付き合うとできてしまうシガラミがなく、楽なので。 二人で旅行にも行きますが、カップルにはなりません。」 (25才 / 女性 / 学校・教育関連)

ハッキリさせて付き合うとなると、LINEや電話、会う頻度などが面倒になったり、束縛されたりと、付き合うことのよってできる暗黙のルールがないぶん、曖昧な関係の方が楽だというご意見。確かに、好きなタイミングで、恋愛の楽しいところだけをいいとこどりできるのはメリットかもしれません。
「変にハッキリさせるより 曖昧な関係を保つことで 自分のこと好きなのかな? 違うのかな?って考えるのが 楽しいから」(18才 / 女性 / 専門学校生)
「恋人に発展するまでの過程が楽しいから。」 (18才 / 女性 / 高校生)

曖昧な関係だからこその楽しさがある!というご意見。付き合うというところをゴールと認識していますが、あくまで恋愛の魅力は過程にある、という所でしょうか。確かに、付き合う直前のドキドキって良いですよね。「どうやったら告白してくれるか」「自分のこと好きなの?嫌いなの?」などを考えるのが楽しいという可愛らしい10代の意見もあれば、「それとなく相手の下心を刺激して、自分ことを好きにさせるのが楽しい。 タイプだったら、そのまま付き合うし、そうでなければ寂しいときにだけ遊んでもらう。 (22才 / 女性 / 商社)」という小悪魔な意見も。
「女磨きのために」 (24才 / 女性 / 医療・福祉)
「彼氏がいないのであれば、男っ気がない生活も よくないから、おしゃれする機会としてだったり 楽しめばいいと思います!」 (24才 / 女性 / フリーター)

そもそも本気で恋愛するつもりじゃないから、ということですね。カップルの縛りなく自由気ままな関係の中で、ルックスやテクニックなど様々な面で女性としての魅力を磨いていくという、ファッション感覚で恋愛を楽しむ女子の声も見られました。彼氏がいないときに合コンに行きまくって遊ぶのと、あまり変わらないのかもしれません。
「今の関係が壊れるのが怖いので、1年以上曖昧な関係を続けてます。私ってなんなんだろう、とずっと思ってますが、言えません。」 (25才 / 女性 / 医療・福祉)
「はっきりさせようとして 気まずくなったら嫌。。 離れたりする位ならこのままが幸せ。」(21才 / 女性 / フリーター)

実は、一番多かったのがこの「はっきりさせるのが怖い」という意見。本当はちゃんと付き合いたいけど、ハッキリさせてもしフラれたらと思うと言えない…という、切ない思いを皆抱えているようです。もう一緒にいられないかもしれない、そう思うと、もしかしてあっちにとっては都合のいい存在かもしれないと思うことがあっても、自分から「私たちの関係って何?」と聞くことは難しいし、正解なのか分からないですよね。
年齢的にグレーな関係を楽しめる余裕はない (27才 / 女性 / 官公庁)
年齢からいっても余裕がないから、ストレートに聞く! (33才 / 女性 / 学校・教育関連)

全体の約4割の「ハッキリさせたい」層の中では、20代後半からこの手の意見が増えるのも特徴。結婚願望がある場合は、はっきりさせないままズルズル続けても時間の無駄、ダメなら次にさっさと行きたい!という姿勢で臨む人が多いようです。またその中にも「昔は曖昧な関係を続けていたけど、年齢的に無駄だと気付いてはっきりさせるようになったら、スッキリして楽だった」という意見も。恋愛観も変わっていくものなのですね。
いかがでしたか?曖昧な関係だからこその良さを楽しみたい!という意見も理由に挙がるも、一番多いのは「はっきりさせるのが怖い」という切ない乙女心。はっきりさせるのが本当は正解だと思っている人でも、一度曖昧な関係に陥ってしまうと、なかなか一歩踏み出すのは勇気のいることですよね。「一番楽しい時期でもあり一番切ない時期。 でも振り返ると素敵な思い出。 臆病で逃げてたたけかもしれないけど大切な思い出。」 (36才 / 女性 / 主婦) という、思い出深さを感じさせる大人の意見もありましたが、ここからも分かるように、「曖昧な関係」は、良い面も悪い面も併せ持った、恋愛の醍醐味なのかもしれませんね。

(Sakura/ハウコレ)

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