好き避けは変じゃない!起こる意味と心理、直し方を伝授

2020.06.10 更新PR

好き避けは変じゃない!好き避けが起こる意味と心理、直し方を伝授

相手のことが好きなのに、ついつい冷たくしたり、そっけなく接してしまうことってありますせんか?このような行動を取ってしまう女性は意外と多いもの。原因は実は「好き避け」かもしれません。

この記事では、好き避けの特徴や対処法についてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
「好き」という感情はあるものの、そっけなくしてしまう行動や心理はどのようなものでしょうか?好き避けについて詳しくおさえておきましょう。

好き避けの行動

好き避けは変じゃない!起こる意味と心理、直し方を伝授
きちんと「好き」と気持ちを確認したのに、まるでその気持ちがウソのように感じる行動をされることが多いです。

たとえば「付き合って」と言われたのに、デートのときに「手はつなぎたくない」と突き放されたりします。

こういった好き避けする男性の行動は、女性から見ると「なにを考えているのかわからない」と感じる傾向にあります。

好き避けされると女性によっては「私は嫌われたんだ」と思い込み、ふたりの仲がうまくいかなくなることもあるでしょう。

そのため好き避けは女性へのアプローチには向いていません。

好き避けの心理

好き避けはその言葉の通り「好きなのに避けてしまうこと」を言います。
この好き避けの心理はふたつに分けることができます。

一つ目は「恥ずかしい」という気持ちで、好きな人がせっかく話しかけてくれても「うん、うん……」と興味のないふりをしてしまうでしょう。

女性は愛情をストレートに表現された方が「うれしい」と感じるので、こうした好き避けは女性にはアプローチとは思ってもらえません。

二つ目は「諦め」で「もう無理だ」と勝手に決めつけてせっかくお付き合いが決まっても途中で恋愛を放り出すことがあります。
先ほども少し触れましたが、好き避けをする男子の「恥ずかしい」という心理がどのような行動を生むのか一緒にチェックしていきましょう。

LINEは普通なのにリアルでは冷たい

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お互いの顔が見えないやり取りなので、好き避けはLINEではあまり起こりません。
そのため「今度の日曜にデートしよう」と男性から誘ってくれたりします。

いざ、おしゃれをしてきても「じゃ、行くよ」と目も合わさず先に行かれてしまったりするでしょう。

「あれ?どうしてこんなに冷たいの?」と感じますが、実はこれは好き避けで「すごくかわいい……」と思っているのに恥ずかしくて口にできないことを後悔しています。
そっけない態度をとっていても心では恋心が燃え上がっていますが、女性には伝わっていません。

大勢とふたりきりとで態度が違う

好き避けする男性は周りからの視線がとても気になり、大勢でいるときは声をかけてもあまり反応してくれなかったりするでしょう。

「あのふたり付き合っているの?」「お互い気があるのでは?」と探られることが照れくさいと冷たい態度になりがちです。

しかし、ほかにだれもいないふたりきりの空間になるとニコニコしながら楽しく会話をすることができます。

ふたりなら、恥ずかしいという気持ちにならないので大勢のときとは違ってありのままの姿を見せてくれます。

こうして好き避けがはっきりしていると、女性も性格上男性を理解しやすいでしょう。

好きって言ってくれたのに冷たい

男性の方から「好きです、付き合ってください」と言われて交際をスタートしたものの、なぜか冷たくされることがあります。

女性はその理由がわからず悩んでしまいますが、原因は好き避けで男性は「好きだけど愛情表現がうまくできない」と感じています。

きちんとした愛の告白はしたけれど、その後あなたにどういう態度をとったらいいのか戸惑っているでしょう。

こうした好き避けをされると女性は「もしかして本当は好きではないの?」と思ってしまうので、男性からの愛情表現が伝わりにくくなるでしょう。

目が合うと逸らされる

自然と目が合ったのに、急に逸らされると「なにか悪いことでもしたかな?」と思いますよね。それだけ目を逸らされることはマイナスな印象を残します。

しかし、男性は「好きだから目が合うとドキドキする」、「目が合ってもなにを話せばいいのかわからない」という気持ちになって、あなたを避けているでしょう。

女性は目が合ったらニコっと笑い合えばいいと考えていますが、男性はそれ以上に意識してしまっています。

この好き避けは女性に不安を感じさせるものだとわかっているものの「やめたい」と思ってもついやってしまいます。
好き避けの特徴のひとつである「恥ずかしい」は、男子の照れくさい気持ちがよく表れていましたね。今度は「諦め」について学んでいきましょう。

どうせ好かれないなら自分から拒否

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「かわいいから好きだな」と思っていても「どうせ叶わぬ恋だから」と勝手に決めて、好きな女性を拒否してしまうことがあります。

たとえば「お似合いだから付き合えば?」と周りから言われても「それはあり得ない!」と好き避けで真逆のことを言ってしまうでしょう。

交際する良いきっかけも素直に受け取れなくなっており「本当は好きなのに……」と男性は思いつつも、本音を打ち明けることができません。
最初からなにもかも諦めから入ってしまうため、せっかくのチャンスもものにできずにいます。

「好きだけど別れよう」発言

交際も順調なのにいきなり別れ話になったらとてもびっくりしますよね。
さらに「好きだけど別れよう」と意味のわからない言いまわしをされると理解に苦しみます。

この好き避けで男性は「どうせふたりでいても幸せになれない」「そのうち嫌われてしまうから……」と諦めの気持ちになりお付き合いを終わらせようとしがちです。
そのため「好き」という気持ちは変わらないけれど「別れたい」と不思議な言葉を使うでしょう。

この好き避けは、女性の気持ちを試す部分もあるので、きちんとした対応した方がよさそうです。

好きだけど付き合うのが難しいからブロック

好きな女性がいても、接点がなかったり、モテたりするので付き合うことが難しいとアプローチもせず自分から気持ちをブロックしてしまうタイプがいます。

これも好き避けのひとつの諦めで「付き合えない」と思い込んで、そのまま見守ってもいいのに完全にブロックしてしまいます。

こういった好き避けはとても悪い印象を与えるものなので、女性は、性格上「苦手な人」だと思う傾向にあるでしょう。
こうした諦めから女性を避けるようになったり、距離をとったりと悪循環に陥ります。
次は好き避け女子について触れていきます。
男性が自分のことを好きになってくれたのに無理だといった、「女性の好き避けの特徴」について迫ります。

両思いになると気持ち悪くなる

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両思いになりたくていろいろと努力してきたのに、いざ相手が自分のことを好きになると気持ちが冷めてしまい「気持ち悪い」とさえ思う。

これも好き避けなのですが、恋愛に自信がなく順調に進めば進むほど怖くなり、それが耐え難いレベルになってしまいます。

「デートで失敗してしまうかも」「男性の気持ちが把握できない……」と自己肯定感が低いので、両思いになったとたん不安に支配されてしまうでしょう。

好きなのにこう思ってしまうため、先に進めなくなり男性を避けるようになります。

付き合ったらなぜか無理になる

お付き合いする前までは恋愛テクニックを使って男性の気を惹いたりしていましたよね。
たとえば、男性の足元に立って自然と上目遣いになるようにして「〇〇くんの優しいところが好きだな」とささやいたりしたでしょう。

しかし、それが身についた恋愛テクニックではなくただ調べただけのものなので、アプローチの仕方しか知らず交際でどう振舞えばいいのかわかりません。

彼氏から「好きだよ」とハグされるとドキドキしすぎて思わず払いのけてしまったりして、だんだんとうまくいかなくなり「もう無理」と言ってしまうでしょう。

好きだったのに付き合うのが辛くなる

たとえば男性の「真面目なところ」や「物静かなところ」など惹かれた部分がありますよね。

そこが好きになった理由なのに、その男性が彼氏になると少しずつ「真面目な人が私なんて相手にするわけがない」「無口すぎて沈黙が怖い」などマイナスな思考へと変わってしまいます。

すべては自分の自信のなさがこうした好き避けを呼んでいますが、本人は自覚がないので「付き合いがなぜか辛い」という気持ちになるでしょう。
知らず知らずのうちに心の負担となることばかり考えてしまうので、耐えられなくなっていきます。

グイグイこられる程嫌いになる

お付き合いがスタートしたころはとてもうれしかったのに、だんだんと男性のことが嫌いになることもあります。

たとえば「こんど手料理作ってよ!いつうちに来てくれる?」と男性からグイグイこられると「私はすぐに男性の家に行くような軽い女じゃない」と嫌気がさしてきます。

女性はだれでも「軽い女」だと思われることを嫌うので、彼氏だとしてもそういう気持ちが見え隠れするとプライドを傷つけられてしまうでしょう。

好き避けのなかでは「好きだったのに嫌いになった」に限りなく近い気持ちとなります。
気持ちがかなり複雑な好き避けですが、その本心をどうやって知ったらいいのでしょうか?
好き避けの本心を知るコツをご紹介します。

好き避け男子ならふたりきりのときの会話を信じる

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先ほども少し触れましたが、好き避け男子はふたりきりになると素直に自分を出すことができます。

そのため「どうして冷たいのかな?」と感じているのなら、ふたりきりになったときの男性との会話に注目してみてください。

いつもは「別にそんなに好きじゃない……」なんて寂しいことを言っても「本当はちゃんと好きだから」と言ってくれるのならその言葉を信じましょう。

「恥ずかしいから好き避けをしているんだ」と先まわりして男性の気持ちを理解してあげる余裕があるといいですね。

好き避け女子なら周りの友達に本音を聞いてもらう

女子なら悩みごとなどがあったら、ひとりで抱え込まず友達に相談してみましょう。

つい男性にそっけなくしてしまう好き避け女子だと自分で思っているならば、友達に「最近男性を避けてしまうんだけど……」と具体的なできごとをあげて相談してみてください。

すると「そんなことないよ!好きだと言っていたよ」と本音を聞き出すことができるので、女性も男性も安心することができるはずです。

女子は友達に本音を語る傾向にあるので、困ったら友達を頼るのもひとつの手となります。
まず好き避けを直すために「なぜ好き避けをしてしまうの?」と考えてみてください。
これから好き避けの原因をチェックしましょう。

男性の場合は恥ずかしさが先行している

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男性はとにかく「好き」という感情よりも「恥ずかしい」という気持ちが先行してしまうので、冷たい態度をとりがちです。

たとえば、彼女がヘアスタイルを変えたときに「気がつかなかった」と口では言うものの「すごくかわいい」と心のなかでは思っています。

ここでのポイントは自分でも「好き避けはやめてほめてあげたい」と思っていることです。
恥ずかしさが先に出てしまうので女性に本心が伝わらないため、後悔することばかりとなります。

自分の気持ちを恥ずかしくなく表現できるよう、ふたりきりになったりと作戦を練った方がよいでしょう。

女性の場合は自己肯定感の低さを治す

好き避けをしてしまう女性の多くは「どうせ私なんて……」と考え自己肯定感が低いです。
たとえば男性が「明るくて一緒にいると楽しい」と言ってくれても「いや、私といてもいいことはないです」とマイナスに受け取ってしまうでしょう。

そうすると、せっかく褒めてくれた男性の気持ちを台無しにしてしまいます。

自己肯定感の低さを治したいのなら、照れくさくても「ありがとう!私も楽しい!」とほめ言葉を受け入れてみてください。

そういったことの積み重ねで少しずつ自分のいいところを自覚していくことで、自己肯定感を高めることへつながっていきます。
いままで抑えてきた好き避けは「恥ずかしさ」や「自信のなさ」などからくるものでしたね。これから、そんな好き避けとただ嫌いだからされる嫌い避けの見極め方を見ていきましょう。

LINEがいい感じに続くなら好き避けの可能性あり

LINEは顔を見合ってするものではないので、比較的好き避けをしてしまう人でも気持ちをストレートに表現できます。

デートの終わりに「またね」とサラッと帰ってしまっても、LINEでは「楽しい時間をありがとう」と本心を言ってくれたりします。

こういったやり取りもただの嫌い避けならすぐに終わってしまいますが、「つぎはいつ会える?」「仕事が忙しくなるかも……」「じゃあ、週明けに様子を見て決めようか?」と好感触のまま会話が続いていくのなら、それは好き避けの可能性があると言えます。

LINEも冷たいなら嫌い避け

会っているときもそっけないけれど、LINEになってもその態度が変わらないようならただ嫌いだから避けられていると考えていいでしょう。

あなたから「またデートしたいです!」とLINEでアプローチしても「仕事が忙しいから無理」、「疲れているからまた今度」とあいまいな言いまわしで断られるのなら、好意がないと判断できます。

また「予定がわかったら連絡ください」とLINEをしてもそれっきりで、いつまで経っても返信がないのも嫌い避けのわかりやすい特徴となります。

こうして会っても、LINEでも冷たくされるなら「嫌われている」と思って正解です。
好き避けしてしまう原因がはっきりしたところで、これから好き避けをやめる方法をご紹介するので、ぜひ実践してみてください。

自意識過剰を自覚する

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とくに恥ずかしいから好き避けをしてしまう人は、周りの人の目などを気にしすぎる傾向にあります。

「どう思われるかな?」といつも考えているかもしれませんが、周りはそれほどあなたを見ていません。自意識過剰だからそう感じてしまうと自覚することが大切です。

たとえば、デートしているときに友達と偶然会ったら「そういう関係じゃないから」と自意識過剰から言うのはやめて「好きな人だよ」と素直に自分の気持ちを言ってみましょう。

そうすれば意外と恥ずかしさを感じることなく、好き避けせずに過ごせますよ。

自分に自信が持てることを作る

「どうせ私はダメだから……」といつもマイナス思考なのは自分に自信が持てないからとなります。

そこで自信が持てるようになるため前から憧れていることにチャレンジしてみましょう。
「より美しくなりたい」のならエステ、「英語がペラペラになりたい」のなら英会話教室などに通ってみてもいいですね。

たとえば「人からほめられるようになる」「英語の資格試験を受ける」など目標を立てるとその達成感から自信が持てるようになります。

まずいまの自分を変えることを考えて「なりたい自分」をイメージしてみてください。

相手に伝えてゆっくり付き合ってもらう

好き避けをしてしまうせいで、ふたりの仲がうまくいかないようなら自分の気持ちを相手にきちっと話してみてください。

「真剣な話をしたい」と言ってゆっくり会話できるようふたりきりの空間を作ります。
そこで「冷たくしてしまうけど、実はそれは好きだから」「恥ずかしくてついつい避けてしまう」などと伝えましょう。

あなたの本心が聞けた相手は「そうだったんだね、話してくれてありがとう」と理解してくれるはずです。

悪い方へ誤解されがちなので、しっかり話をしてあなたのペースに合わせたお付き合いをお願いしましょう。
好き避けは変じゃない!起こる意味と心理、直し方を伝授
好き避けはよく考えてみると中学生のころ恥ずかしくて好きな人を避けていた淡い恋に似ていますよね。それは成長して社会人になっても同じでほとんどの人が好き避けを経験する傾向にあるようです。

もし好きな男性に冷たくされているのなら「本当はどう思っているのかな?」と隠された好き避けしてしまう本心をよく探ってみてください。

また、あなた自身が好き避けしてしまう場合は原因をしっかり考えて、やめる方法を実践しながら少しずつ克服できるよう努力してみてください。

好き避けからうまく抜け出して好きな人にきちっと思いが伝わるといいですね。(菜花明芽/ライター)


(ハウコレ編集部)

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